2016/08/03

リオ五輪<レポート>#1

■日本選手団入村式 20160802
リオデジャネイロ五輪開幕まであと3日となった2日午後、選手村では日本選手団の入村式が行われた。参加したのは山下泰裕・髙田裕司両副団長以下選手・スタッフ78人。自然と音楽をテーマにしたパフォーマンスや国旗掲揚など、本番への気運を高める演出が施された歓迎セレモニーだった。
自転車競技の選手たちは、この日朝ロード競技出場の新城幸也、内間康平(ともに男子ロード)、そして與那嶺恵理(女子ロード・TT)の3人が、それぞれ最終調整地からリオ入りし選手村に入った。3人はこの日の入村式には参加せず、午後の時間をリカバリーを兼ねたロードトレーニングにあてた。この1週間ほど前にツール・ド・フランスを走り終えたばかりの新城は、「リオ入りする前はフランスの家でリフレッシュしていました。疲れはないです。本番に向けての準備はこれからですね。選手村はいろいろ言われているけど全然問題ないです。」と笑顔で話した。自転車ロード競技は開会式翌日の6日に男子ロード、7日に女子ロード、そして10日に男女タイムトライアルが行われる。(伴 達朗)