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2015/10/12

実業団より「第8回JBCF輪島ロードレース」レポート

パブロ・ウルタスンスプリンターのパブロ・ウルタスンが山岳の輪島を制する
今年で8回目となる輪島ロードレースは、急峻な標高差200mと緩やかな同100mの2つの上りで構成される厳しいコースを7周するもの。マトリックスパワータグ、宇都宮ブリッツェンそしてTeam UKYOが主導権争いを演じ、4周目にはそこから6人の逃げができる。
この6人の戦いはそのまま最終周回までもつれ、ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)のアタックにより増田成幸(宇都宮ブリッツェン)、サルバドール・グアルディオラ(Team UKYO)の3人が先頭に。ここへスプリンターのパブロ・ウルタスン(Team UKYO)が追いつきTeam UKYOは有利な態勢に。最終的にこの4人によるゴールスプリントとなりグアルディオラのアシストを受けたウルタスンが優勝。登坂の厳しいコースでも勝てるウルタスンの基礎能力の高さをあらためて示した。

Jプロツアー第21戦『第8回JBCF輪島ロードレース』
日付 2015年10月11日(日)
会場 石川県輪島市門前町周辺
距離 12.6km×7周+0.4km=88.6km
結果
P1クラスタ 88.6km
1位 パブロ・ウルタスン(Team UKYO)2時間33分13秒
2位 増田 成幸(宇都宮ブリッツェン)
3位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+01秒
4位 サルバドール・グアルディオラ(Team UKYO)+04秒
5位 山下 貴宏(シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム)+48秒
6位 畑中 勇介(Team UKYO)+1分14秒
Jプロツアーリーダー 畑中 勇介(Team UKYO)
U23リーダー 新城 雄大(那須ブラーゼン)

Fクラスタ 25.6km
1位 松田百合子(竹芝サイクルレーシング)53分14秒
2位 伊藤 杏菜(Champion System Japan)+1分10秒
3位 菊地  香(なるしまフレンド)+5分57秒
Jフェミニンリーダー 伊藤 杏菜(Champion System Japan)

写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟