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2016/09/26

実業団より『第1回JBCFまえばし赤城山ヒルクライム』レポート

jbcf_akagiyamaオスカル・プジョルが第1回大会の赤城山を制する
まえばし赤城山ヒルクライムはJBCFの大会としては初開催であり、前日のまえばしクリテリウムとのTwo In One大会として行われた。今年で6回目となる併催の一般レースは3500人の参加者を数え、P1クラスタは朝6時55分にそのすべてのクラスの先陣を切ってスタートした。
序盤から数人がアタックしては吸収されることを繰り返す。中盤以降はメイン集団の先頭を森本誠(イナーメ信濃山形)が引き、アタックやペースの上下に対応する。ラスト2.5kmでオスカル・プジョル(Team UKYO)が鋭いアタックで抜け出すと独走を開始。増田成幸(宇都宮ブリッツェン)とホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)も続くがラスト1kmで増田がスリップして落車。ホセが単独で追走するが届かずプジョルが優勝。Jプロツアーリーダーの増田が3位となったため、リーダージャージはホセ・ビセンテの手に移った。

Jプロツアー第18戦『第1回JBCFまえばし赤城山ヒルクライム』
日付 2016年9月25日(日)
会場 群馬県前橋市上細井町〜富士見町赤城山
   前橋合同庁舎エリアから赤城山総合観光案内所までの特設コース
距離 全長20.8km、標高差1313m
結果 P1クラスタ
1位 オスカル・プジョル(Team UKYO)56分29秒
2位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)+10秒
3位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)+33秒
4位 湊諒(シマノレーシング)+34秒
5位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)+36秒
6位 畑中勇介(Team UKYO)+39秒
Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)

Jフェミニンツアー(JFT)
女子のFクラスタは唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が独走で優勝。2位に昨年のインカレロードチャンピオン樫木祥子(Neilpryde – Nanshin Subaru Cycling Team (JFT))が、3位には今年のインカレロードチャンピオンの福田咲絵(フィッツ)が続いた。

結果 Fクラスタ
1位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)1時間07分33秒
2位 樫木祥子(Neilpryde – Nanshin Subaru Cycling Team (JFT))+1分27秒
3位 福田咲絵(フィッツ)+5分37秒
Jフェミニンツアーリーダー 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)

写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟