Team UKYO完全勝利 窪木一茂が地元で大会2連覇
第19回サイクルフェスティバル2015inいわき(いわき市体育協会主催)との共催で行われた第21回JBCFいわきクリテリウム。今年のコースはスタジアム周回がなく、ハイスピードの区間と直角コーナーが連続する狭い区間で構成される。P1クラスタは予選と敗者復活戦を経た40名が、1.2kmを47周する56.4kmの決勝へ進出。
レースは序盤からからTeam UKYO勢が前方を固めハイスピードで展開。時折りマトリックスパワータグや宇都宮ブリッツェンが攻撃して先頭に出るが続かず、Team UKYOが先頭を堅持する。終盤へ向けてもTeam UKYOが先頭を固め他チームのアタックを許さない。隊列の並びはTeam UKYO、マトリックスパワータグ、宇都宮ブリッツェンの順。フィニッシュ前は土井雪広(Team UKYO)が窪木一茂と畑中勇介をリードアウトし、窪木と畑中のワン・ツーフィニッシュ。窪木は出身地福島県で昨年に続いて2連勝を達成。
日付 2015年10月3日(土)、4日(日)
会場 福島県いわき市 21世紀の森公園
距離 P1決勝:Lコース1.2km×47周=56.4km
結果
P1クラスタ Lコース1.2km×47周=56.4km
1位 窪木一茂(Team UKYO)1時間20分57秒
2位 畑中勇介(Team UKYO)
3位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
4位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)
5位 平井栄一(Team UKYO)
6位 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)+02秒
Jプロツアーリーダー 畑中勇介(Team UKYO)
U23リーダー 新城雄大(那須ブラーゼン)
Fクラスタ Sコース0.91km×35周=31.85km
1位 岡本二菜(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)55分11秒
2位 伊藤杏菜(Champion System Japan)
3位 合田祐美子(BH ASTIFO)
Jフェミニンリーダー 伊藤杏菜(Champion System Japan)
写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟