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2014/08/11

実業団より『第45回JBCF東日本トラック』レポート

チームスプリント「復興なった泉崎で伝統のトラックレース開催」
JBCF主催のトラックレース第2戦は福島県泉崎での東日本大会。ここ泉崎国際サイクルスタジアムは東日本大震災で走路・施設に大きなダメージを受けたが2013年に復興、それを祈念し本大会を開催した。
大会当日は台風に伴う断続した降雨があり、走路の特性上(※)タイム種目のみにプログラムが変更された。さらに出場者を対象に記録会を実施したが、更なる悪天候となったため競技中止とした。
男子チームスプリントでチーム・チェブロが1分06秒423、男子団体追抜でイナーメ信濃山形が4分41秒814、男子1kmタイムトライアルで小峰烈(B-SOUL)が1分07秒124など、悪天候下だったが好記録も生まれ、また女子及びジュニアなど幅広い種目でトラック選手がしのぎを削った。
※本トラックは日本で唯一UCI設計基準を満たす屋外トラックであり、最大カント38度と急でかつ滑り止め加工が施されていないため雨天時にはスリップし易い。

各種目の結果は次のとおり。
JBCFトラックシリーズ第2戦
『第45回JBCF東日本トラック』
日付 2014年8月10日(日)
会場 福島県泉崎国際サイクルスタジアム(333.3mトラック)

男子個人追抜
1位 ソールズベリー・ポール(イナーメ信濃山形)4分57秒050(予選時タイム)
2位 林航平(TOKYO VENTOS)5分04秒485(予選時タイム)
3位 柳澤正(Team Logisty Jack)5分07秒950

男子ジュニア3km個人追抜
1位 清水大地(SUPER-K ATHLETE LAB)4分14秒814

女子3km個人追抜
1位 和地恵美(SUPER-K ATHLETE LAB)4分22秒944

男子チームスプリント
1位 チーム・チェブロ(河上、湯浅、高橋)1分06秒423
2位 湘南愛輪会(亀山、丸田、奥津)1分09秒917
3位 TOKYO VENTOS(小清水、林、柳沼)1分10秒010

男子団体追抜
1位 イナーメ信濃山形(中村、武田、皿屋、ソールズベリー)4分41秒814

女子500mタイムトライアル
1位 和地恵美(SUPER-K ATHLETE LAB)40秒005

男子1kmタイムトライアル
1位 小峰烈(B-SOUL)1分07秒124
2位 湯浅大輔(チーム・チェブロ)1分07秒984
3位 河上陽一(チーム・チェブロ)1分08秒857

写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟