ルビーレッドジャージの畑中勇介が優勝 経済産業大臣旗はTeam UKYOへ
全日本実業団自転車競技連盟が主催するJプロツアーの中で最もステータスの高い大会(レースレイティングAAA)が経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ。群馬サイクルスポーツセンターの6kmサーキットを舞台に174kmの長丁場で行なわれた。
レースは5人の逃げに始まり、そこへ次々と選手が合流し29周中23周目にできた25人の集団がアタックを繰り返す。集団は分裂と吸収を繰り返しながらもひとつとなってゴールスプリント。先行した野中竜馬(KINAN Cycling Team)そして鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)をフィニッシュライン直前でかわした畑中勇介(Team UKYO)が優勝。各チーム上位3名の合計で競われる団体賞もTeam UKYOが優勝し、経済産業省製造産業局車両室長の塩手能景氏から経済産業大臣旗が贈られた。
日付 2015年9月26日(土)、27日(日)
会場 群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター
6kmサーキットコース
距離 6km×29周=174km
結果
P1クラスタ 174km
1位 畑中勇介(Team UKYO)4時間25分49秒
2位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)
3位 野中竜馬(KINAN Cycling Team)
4位 サルバドール・グアルディオラ(Team UKYO)+01秒
5位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
6位 ジャイ・クロフォード(KINAN Cycling Team)
Jプロツアーリーダー 畑中勇介(Team UKYO)
U23リーダー 新城雄大(那須ブラーゼン)
Fクラスタ 60km
1位 坂口聖香(パナソニックレディース)1時間53分36秒
2位 牧瀬翼(ASAHI MUUR ZERO)
3位 金子広美(イナーメ信濃山形-EFT)
Jフェミニンリーダー 伊藤杏菜(Champion System Japan)
Yクラスタ 72km
1位 福田圭晃(Team BFY Racing)2時間01分31秒
2位 日野泰静(チームグロシャ)
3位 平林楓輝(松山聖陵高等学校)
Jユースツアーチャンピオン 日野泰静(チームグロシャ)
写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟