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2016/07/04

実業団より『第50回JBCF西日本ロードクラシック広島大会Day-1』レポート

P1クラスタ 増田成幸(左端、宇都宮ブリッツェン)が中根英登(愛三工業レーシングチーム)をタイヤ差で下して優勝広島Day-1は増田成幸がタイヤ差勝負を制する
坂口聖香がJBCF女子チャンピオンに

広島連戦の初日P1クラスタは、コースを6周する73.8kmのショートロードレース。2周目中盤に決まった逃げの4人がそのままフィニッシュ地点まで逃げ切る展開に。増田成幸(宇都宮ブリッツェン)とホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)の逃げに中根英登(愛三工業レーシングチーム)そして阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)が合流し2周目で4人の逃げができる。逃げを得意とするメンバーはメイン集団と1分半の差を保ち終盤へ。逃げは4人のままゴール勝負となり先行した中根を増田が直前でかわして優勝。その差はタイヤ1本ほどという僅差だった。

Jプロツアー第8戦『第50回JBCF西日本ロードクラシック広島大会Day-1』
日付 2016年7月2日(土)
会場 広島県三原市 広島県中央森林公園サイクリングコース
距離 1周12.3km×6周=73.8km(P1)
【Jプロツアー】
結果 P1クラスタ 73.8km 
1位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)1時間47分29秒
2位 中根英登(愛三工業レーシングチーム)
3位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
4位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)+01秒
5位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+06秒
6位 ベンジャミ・プラデス(Team UKYO)+07秒
Jプロツアーリーダー ジョン・アベラストゥリ(Team UKYO)
U23リーダー 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)

【Jフェミニンツアー】
JBCF女子チャンピオンシップとして行われた女子は、この大会が年間で最もレイティングの高いFFであり、多くの選手が1週間前に行われたJCF全日本選手権との連戦で臨んだ。序盤から唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が中心にペースを上げ集団が絞られる。最終周回の上りで坂口聖香(パナソニックレディース)がアタックすると誰も反応できずそのままフィニッシュして優勝。2016年度のJBCF女子チャンピオンに輝いた。

結果 F 61.5km
1位 坂口聖香(パナソニックレディース)1時間49分49秒
2位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
3位 吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)+01秒
Jフェミニンツアーリーダー 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)

写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟