Jプロツアー(JPT)「ダミアン・モニエがコースレコードで優勝」
渡良瀬遊水地を巡るコースで行われたタイムトライアルチャンピオンを決める大会。個人の力が試されるレースであり、全日本TTチャンピオンジャージを着る西薗良太(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)らTTスペシャリストらが一堂に会した。コースレコードは2014年大会でホセ・ビセンテ・トリビオ(現・マトリックスパワータグ)が出した19分53秒98。
前半に出走した佐野淳哉(マトリックスパワータグ)がいきなり19分55秒709の好タイムをマーク。しかしその3分後にフィニッシュしたダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)が19分43秒486のコースレコードをマーク。結局この記録は誰も破ることができず、2位には同チームの西薗が入った。増田成幸(宇都宮ブリッツェン)は4位に入り、ルビーレッドジャージに袖を通した。
Jプロツアー第16戦『第6回 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ』
日付 2016年9月11日(日)
会場 栃木県栃木市藤岡町内野(河川区域内)
渡良瀬遊水地内谷中湖北ブロック
距離 5.3km×3周=15.9km(P1)
結果 P1クラスタ 15.9km
1位 ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 19分43秒486
2位 西薗良太(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)19分50秒477
3位 佐野淳哉(マトリックスパワータグ)19分55秒709
4位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)19分57秒689
5位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)20分19秒330
6位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)20分20秒647
Jプロツアーリーダー 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
U23リーダー 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
Jフェミニンツアー(JFT)
Fクラスタは昨年に引き続き坂口聖香(パナソニックレディース)が7分33秒135の好タイムで連覇を達成。2位の唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)もプラス約3秒と男子のE1クラスタでも中ほどの好タイムを記録した。
結果 Fクラスタ 5.3km
1位 坂口聖香(パナソニックレディース)7分33秒135
2位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)7分36秒049
3位 針谷千紗子(Live GARDEN BICI STELLE)7分48秒335
Jフェミニンリーダー 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟