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2016/08/08

実業団より『第8回 JBCFみやだクリテリウム』レポート

P1クラスタ ジョン・アベラストゥリ(Team UKYO)が4勝目を挙げるジョン・アベラストゥリが圧巻のスプリントで4勝目
長野県宮田村での2連戦2日目は初日と形態が全く異なるクリテリウム。予選2組を勝ち上がった50名により決勝が行われた。序盤から激しくアタックが繰り返され4周目には早くも18人に絞られる。5周目にここから木村圭佑(シマノレーシング)、阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)、堀孝明(同)が抜け出し3人の逃げに。
7周目に先頭は木村と阿部の2名になるが15人のメイン集団とのタイム差は20秒前後をキープする。先頭2人もハイペースで逃げ、メイン集団のアシストが力尽きていく。ラスト500mでメイン集団は先頭2人をとらえここからゴールスプリントへ。入部正太朗(シマノレーシング)が先行したがジョン・アベラストゥリ(Team UKYO)が圧巻のスプリントで抜き去り優勝。群馬2戦、湾岸クリテリウムに続いて4勝目を挙げた。

Jプロツアー第13戦『第8回 JBCFみやだクリテリウム』
日付 2016年8月7日(日)
会場 長野県上伊那郡宮田村内特設コース
距離 1周3.2km×10周=32.0km(P1)
結果 P1クラスタ 32.0km 
1位 ジョン・アベラストゥリ(Team UKYO)48分32秒
2位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)
3位 入部正太朗(シマノレーシング)
4位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
5位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
6位 平塚吉光(愛三工業レーシングチーム)+01秒
Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)

【Jユースツアー】
今年4戦目のYクラスタはこのみやだクリテリウムで最終戦となった。織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)らが集団から抜け出しを図るが集団は逃がさない。織田のほか秋山幸輝(Honda栃木JET)、福田圭晃(横浜高校自転車競技部)らが動くが勝負はゴールスプリントへ。秋山がロングスパートでこれを制し優勝。結果、福田圭晃(横浜高校自転車競技部)が2016年度のJユースツアーチャンピオンとなった。
結果 Yクラスタ 22.4km
1位 秋山幸輝(Honda栃木JET)36分47秒
2位 織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)
3位 平林飛都(松山聖陵高等学校)
Jユースツアーチャンピオン(決定) 福田圭晃(横浜高校自転車競技部)

【Jフェミニンツアー】
Fクラスタは後半に坂口聖香(パナソニックレディース)のアタックに唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が反応。2人のゴールスプリントはロングスパートをかけた坂口に軍配が上がった。
結果 Fクラスタ 16.0km
1位 坂口聖香(パナソニックレディース)28分02秒
2位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
3位 ドス・サントス・サンドラ(Neilpryde – Nanshin Subaru Cycling Team)+27秒
Jフェミニンツアーリーダー 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)

写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟