ジョン・アベラストゥリ圧勝でリーダーチーム返り咲きのTeam UKYO
JBCFとして初となる同一会場でのロードレース2連戦の群馬CSC。初日のレースレイティングはA、2日目はAAで、さらにTwo In One大会として2日合計ポイントに20%が加算される。その初日は84kmのロードレース。序盤から各チームがアタックを繰り返す。マトリックスパワータグ、Team UKYO、宇都宮ブリッツェン、愛三工業レーシングチームがその中心に。
数人から30人規模の逃げができるが最大でも30秒ほどの差をつけるのみでことごとく逃げは吸収される。レースの終盤になっても攻防は続くが集団のままに。そして迎えた最終周回、40名ほどの先頭集団のまま心臓破りの坂を越えてフィニッシュへ。大集団でのゴールスプリントは集団中央から別格の速さで抜け出したジョン・アベラストゥリ(Team UKYO)が先頭でフィニッシュラインを越え優勝。アベラストゥリがリーダージャージを、そしてチームリーダーはTeam UKYOの手に戻った。
Jプロツアー第5戦『第8回 JBCF 群馬CSCロードレース Day-1』
日付 2016年4月23日(土)
会場 群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター
距離 1周6km×14周=84km(P1)
【Jプロツアー】
結果 P1クラスタ 84km
1位 ジョン・アベラストゥリ(Team UKYO)1時間58分20秒
2位 黒枝士揮(愛三工業レーシングチーム)
3位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)
4位 野中竜馬(KINAN Cycling Team)
5位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)
6位 畑中勇介(Team UKYO)
Jプロツアーリーダー ジョン・アベラストゥリ(Team UKYO)
U23リーダー 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
【Jフェミニンツアー】
結果 F 30km
1位 吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)50分58秒
2位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)+01秒
3位 樫木祥子(Neilpryde – Nanshin Subaru Cycling Team)+05秒
Jフェミニンツアーリーダー 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟