10月25日より実施した、アゼルバイジャン共和国でのBMX海外合宿全日程が終了しました。
初めて訪れるアゼルバイジャン共和国でしたが、今合宿のメインである2018年世界選手権大会開催会場を使用し技術練習を、3日間に渡って行いました。
ワールドカップシリーズ覇者を率いるフランスチームと合同にて練習を行い、新たな形状が採用された各セクションを、区間ごとにベストラインの模索をすることができました。
合宿最終日には、世界選手権大会テストイベントが開催され、ヨーロッパ諸国から6カ国が集まり、レース形式でのシュミレーションを実施。
日本チームが参戦した男子ジュニアエリート、女子ジュニアエリート共に優勝で大会を終え、UCI C1カテゴリー大会であったことから、それぞれがUCIポイントを獲得しました。
事前練習での来年大会対応策を含む現地情報、テストイベントでの優勝にて全プログラムを終了させることができた今合宿ですが、来年の世界選手権大会優勝へはクリアすべき課題が明確になったことが選手共々1番の収穫となりました。
また今合宿よりデサント製新ナショナルジャージへ袖を通し、2018年シーズンへ向けて新たなスタートと切ることとなりました。
今回も貴重な合宿プログラムを提供いただきました日本自転車競技連盟をはじめ、ご支援、ご協力頂きました皆様へ感謝致します。
(BMX強化コーチ 三瓶将廣)
大会名:2018UCI BMX World Championship Test Event(UCI C1カテゴリー大会)
大会結果:
ジュニアエリート女子 畠山紗英 優勝
ジュニアエリート男子 中井飛馬 優勝
派遣期間:2017年10月25日~2017年10月30日
開催地 :アゼルバイジャン共和国 バクー
派遣選手団
コーチ :三瓶 将廣(JCFBMX強化コーチ)
派遣選手:
男子 中井 飛馬(新潟・日本体育大学荏原高等学校 17歳)
女子 畠山 紗英(神奈川・白鵬女子高等学校 18歳)