11月12日(木)~16日(月)まで、第2回ジュニアトラックキャンプが伊豆ベロドロームで開催されている。選手は全国から男子16名、女子12名が参加している。今回、キャンプの特徴は第1回は男女別に内容を分けて実施たが、短・中距離に分けたこと。また、エリート(坂本コーチ)参加により、エリート連携を推進したことである。
期間中、ウエイトトレーニングを2回ほど入れたメニューは選手の取り組みは真剣であった。また、ジュニア選手は数年でエリートへ上がり世界の強豪と戦うこととなる。エリートからの情報では先日、ワールドカップ参加の際、スプリント200mハロントップタイムのオランダ選手は57×12という、とてつもないギアを使用するなど耳を疑う情報があった。ジュニア世代では先を急ぐ事ではなく、正しい知識とフォームの確立に努め重要性の認識を深めたい。(JCF強化委員 ジュニア強化育成部会 折本裕樹)