午前中はフリーウエイトによるウエイトトレーニングを実施した。所属チームに戻ってからも正確で効果的なトレーニングが継続してできるように各種目のフォーム作りと実施上の留意点について指導を受けた。トレーニングには栄養指導担当のスタッフも参加しており、選手達の毎回の食事のとり方についてのアドバイスや、体作りと食事の密接な関係について助言を受けた。
昼食は標準的な弁当対応ではなく、サンドイッチ等の補食によりトレーニングの合間に栄養補給をする。7時間余り食事休憩を取らないスケジュールにより国際試合でのフィールド内の過ごし方を想定している。
午後は団体種目のトレーニングで、ホイルの種類やスタート位置、ギアを入れ替えながらタイム計測をした。ラップ等のタイムデータはモニター画面に表示することで、クールダウンの合間に速やかに選手にフィードバックできるようにしている。(ジュニア強化支援スタッフ 高畑秀規)