2010/02/23

第4回明治神宮外苑学生自転車クリテリウム大会結果

第4回神宮外苑クリテリウム 日本学生自転車競技連盟(学連)の主催する、第4回明治神宮外苑学生自転車クリテリウム大会が、21日に神宮外苑特設コース(1.5km)にて行われた。

またレースの勝敗は、2周回毎にフィニッシュラインを先頭通過した者から5点、3点、2点、1点とポイントを獲得できるポイントレース形式が採用され、マスターズクリテリウムの8周12kmから大学対抗の20周30kmまで8つのカテゴリーで行われた。
学連登録以外の選手も出走した女子クリテリウムは、鹿屋体育大学の近藤美子が33点で優勝。北京五輪日本代表の和田見里美(中京大学)が23点で2位。日本体育大学の田中まい19点で3位だった。
男子大学対抗クラスでは、鹿屋体育大学の野口正則が29点で優勝。2位は21点で早稲田大学の佐々木龍。3位は招待された韓国体育大学校の李成鎬で19点だった。優勝した野口と2位の佐々木は共に1年生で、今後の活躍も期待される。そして、各校の上位2名の順位合計で争われる大学対抗は早稲田大学が制した。
また今大会は、全日本学校対抗選手権(インカレ)ロードや全日本学生選手権ロードなどの選手権大会以外に行われる、全日本学生ロードレースカップシリーズ(全11戦)の最終戦として行われ、昨年のインカレを制した東京大学の西園良太が2位の堀内俊介(中大)を大差で引き離しシリーズチャンピオンとなった。
男子大学対抗クラスのゴールタイムは42分48秒(平均時速42.01km)と昨年より約1分早く、学連トップ選手によるスピーディーなレース展開に、会場へ駆けつけた関係者や自転車愛好家達より熱い声援が送られていた。
午前中には、小中学生タイムトライアルやマスターズクリテリウム、今中大介氏と小林輝記氏によるセーフティーライド講習会も行われ、幅広い年齢層にサイクル・ロードレースの楽しみを体験する機会となった。(日本学生自転車競技連盟)

グループ1(学校対抗)
第1位野口 正則 鹿屋体育大学 29 P
第2位佐々木 龍 早稲田大学 21 P
第3位李 成鎬 韓國體育大學校 19 P

学校対抗成績
第1位第1位 早稲田大学
第2位第2位 中央大学
第3位第3位 鹿屋体育大学

シリーズ総合成績(門田杯)
第1位 西薗  良太 東京大学 278p
第2位堀内  俊介 中央大学 210p
第3位飯野  智行 中央大学 176p

女子
第1位近藤 美子 鹿屋体育大学 33 P
第2位和田見 里美 中京大学 23 P
第3位田中 まい 日本体育大学 19 P

マスターズ
第1位橋本 健 20 P
第2位加地 邦彦 13 P
第3位倉林 貴彦 11 P

小中学生タイムトライアル
中1 藤田  一鷹 1分50秒19
中1 日置  桃子 2分09秒56
小6 岩崎 裕美子 2分10秒42

マスターズタイムトライアル
梅野  優哉 1分31秒39
勝川  真司 1分33秒29
宮   弘行 1分34秒53