2009/05/22

09チョンジュMBCジュニア国際ロードレース<速報>

MBC1第1ステージ・レースレポート

午前8時にホテルを出発し、スタート地点のMBCへ向かった。

8時30分から招集が始まり、ギヤ比チェック・サイン・チップの配布が行われた。

9時30分より開会式が行われ、定刻通り午前10時にMBC前をスタートした。

この頃には天候も回復し、気温も上昇してきた。風もなくコンディションもよさそうである。

前半は細かなエスケープが何度も繰り返されたが、どれも決まらず推移した。そんな中、20km付近で西沢の前輪がパンク。すぐに交換し、何とか自力で集団に復帰した。その後38km付近のトンネル出口後の下り坂で集団落車が発生。幸い日本チームに影響はなかった。

45km付近では黒枝を含む数名でエスケープを試みるも決まらず、決定打のないまま推移し、70km付近にある、本日一番の登り坂を迎えた。(傾斜は 10%ぐらい)そこで笠原を含む7名のアタックがあり集団がばらけた。その7名は一旦集団に吸収されたが、その逃げの中にいた韓国選手3名がさらにエスケープした。その逃げた3名の中には、昨年の韓国チャンピオンであるPark,Sang Hoon、韓国No.2であるPark,Geon Wooがいた。

その3名での逃げが続く中、85km付近で宮野が遅れ始めた。その後も逃げは続き、後続集団では韓国選手が束になって集団をコントロールし、100km付近ではメイン集団との差が57秒まで広がった。しかし、残り10kmを切って集団からも前を追走するようになり、ついに新井、韓国2名、カザフ1名の4名が前の3名に迫る。しかし、ゴールでは前の3名には僅かに届かなかったが新井は追走集団の頭を取った。その4名の後ろも集団から何人か逃げ出そうとしたが、結局後ろは集団ゴールとなった。その集団に新井・宮野以外は全て入っていた。

結果は、新井が5位、黒枝8位、その他、西沢18位、西川21位、笠原22位、大中28位、木下29位、梅原34位、中里35位、徳田45位、池部53位でした。団体成績はJAPANが第3位、高体連が第6位だった。

JCFチーム監督/坂井田