2009/09/28

2009年ロード世界選手権大会<速報>

〔競技結果〕 UCI 公式サイトによる結果

● 男子エリート

個人ロードレース(262.2km) 13.8km×19周 202名出走・108名完走(トップとの差)

1位 EVANS Cadel (AUS) 6時間56分26秒

2位 KOLOBNEV Alexandr (RUS) 6時間56分53秒 +27秒

3位 RODRIGUEZ OLIVER Joaquin (ESP) 〃 〃

57位 別府 史之 (JPCA・スキル・シマノ) 7時間01分46秒 +5分20秒

− 新城 幸也 (沖縄・Bboxブイグテレコム)   DNF(途中棄権)

− 西谷 泰治 (愛知・愛三工業レーシングチーム) DNF(途中棄権)

新城は1周目の下りでアタックし、新城を含む10名のトップ集団が逃げるレース展開で、最大10分のタイム差になり、あわや逃げ切りかと思われた。しかしイタリア、オーストラリアなどの強豪国の追い上げで、ラスト3周、追撃グループに吸収され、力尽きた新城はラスト2周を残し残念ながらリタイヤとなった。200km以上逃げた新城への観衆からの「新城コール」は今までにない感動的なものであった。また、西谷は残念ながら12周回で集団から遅れリタイアした。
エリートクラス唯一完走を果たした別府は、集団で我慢に我慢を重ね、残りラスト2周回で、トップから40秒前後で第3集団に入り上位を狙うが、ラスト1周、後続の集団に吸収され5分20秒遅れの57位でゴールした。(監督:高橋 松吉)