ジュニアエリート男子で吉村樹希敢が準々決勝に進出
南アフリカのピーターマリッツバーグで開催されている2010UCI BMX 世界選手権。メインカテゴリーのチャンピオンシップクラスがスタートした。今年からワールドカップスーパークロスと同様の形式で行われており、予選にタイムトライアルが採用された。コースの多くもチャレンジクラスとは別のラインを使用しており、8m の特大スタートヒルやプロセクションが設けられるなど、オリンピックやスーパークロス同様にレベルの高い争いが繰り広げられるようになっている。
前々日のプラクティスで3 名の選手が転倒により欠場を余儀なくされたジャパンチームだが、エリート男子では三瓶将廣と高橋堅太が予選を通過。さらにエリート女子の三輪郁佳、ジュニアエリート男子の吉村樹希敢と三瓶貴公が決勝トーナメントへの進出を果たしました。吉村樹希敢は1/8 ファイナルから準々決勝(1/4 ファイナル)へ進出。準々決勝では4 位まで勝ち上がりのところ、あと一歩及ばずの5 位に終わった。
ファイナルでは男子エリートが北京オリンピックゴールドメダルのマリス・ストロンバーグス(ラトビア)、女子エリートは2008 年世界王者のシャナーズ・リード(イギリス)がそれぞれ優勝した。
日本人選手の結果
7 月31 日
吉村樹希敢 ジュニアエリート男子 準々決勝進出(ベスト32)
三瓶将廣 エリート男子 1/8 敗退
高橋堅太 エリート男子 1/8 敗退
三輪郁佳 エリート女子 1/4 敗退
三瓶貴公 ジュニアエリート男子 1/8 敗退
高山祐次郎 タイムトライアル不通過
阪本章史 DNS
松下巽 DNS
古幡陵介 DNS