4月8日~10日3ステージで開催される女子ツアー・オブ・タイランドがスタート。
日本からはナショナルチーム以外にアサヒレーシングチームも参加。
第1ステージは110km、チェンライスからタートゴールが同じ場所で郊外を回って来る平坦コースで行われた。
パレード走行が終わり、直後に豊岡選手が単独アタック、1分以上のタイム差とするが徐々にタイム差を詰められ集団に吸収される、日本チームは逃げのレース展開を作り少人数での勝負にする為序盤から積極的に逃げを試みる。
ラスト30㎞過ぎに金子選手を含む9名の選手が集団から抜け出し、タイム差58秒とし逃げが決まるかと思ったが、スプリント勝負に持ち込みたい、タイ、台湾、ベトナム、が集団をコントロール、ラスト20㎞過ぎに吸収され集団のままゴール勝負となった。
優勝はタイManeephan Jutatip、2位、3位は台湾の選手で予想通の結果であった。
ゴール前3ヶ所のコーナーで落車が多発、落車はしなかったが金子選手が8位でゴール、落車に巻き込まれた豊岡選手31位、西選手が35位、合田選手が36位、ラスト4km過ぎに接触して前輪破損、代車に乗り換えた針谷選手1分25秒遅れの42位でゴール。
ボーナスタイムが付いた上位5名以外は40位まで同タイムで終わった。(高橋 松吉)