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2015/10/01

2015台湾トラックインターナショナルクラシック大会<報告>10月1日

Training昨日、成田を出発した選手団は飛行機の遅れもあったが競技場へ到着、宿舎入りをした。本日、指定練習により汗を流した。橋本優弥(県立岐阜商業)・古山希絵(昭和第一)はトレーニングのあとオーストラリアチームとジュニア世界戦メダリストの台北市内で行われた記者会見へ参加となった。
両名はジュニア選手であるが18歳ジュニアはエリートカテゴリー出場可能することができ、選手強化の一環としてエリートオムニアムへ出場および最終日、3kmIPへ出場を予定する。
大会参加国は(オーストラリア・マレーシア・インド・香港・中国・シンガポール日本・ニュージーランド・イラン・ハンガリー・タイ・韓国・チャイニーズタイペイ)の13か国となり、来週から開催のACCカップ(タイ)参加との各国参加におけるUCIポイント獲得の戦略戦となった。
また、本日午前の指定練習のあと、午後からは台湾ユース(ジュニア以下)の大会が企画されており、女子ユース2名×9チームのチームスプリント、男子ユースも2名×22チームの参加と数年後の育成をにらんだ施策は日本にとっての脅威と感じた。アジア標準の333バンク、しかも、日本の競輪場や競技場走路で大会・トレーニングを経験している、日本選手にとっては厳しいもの(波打つバンク・ガタバンク)がある。
今回の事業はJSC(日本スポーツ振興センター)平成27年度ターゲット強化指定として三種目が(体操・トランポリン、バドミントン(男子)、自転車競技トラック女子)が選定され、その事業として標記大会へ参加した。年度途中のための事業により2名参加となったが選手の活躍を期待したい。(JCFジュニア強化育成部会長 折本裕樹)

古山希絵と橋本優弥