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2015/10/03

2015台湾トラックインターナショナルクラシック大会(報告)10月3日

1090577大会は2日目を迎えた。大会は初日・2日目がⅠ、3日目がⅡとして2つの大会が連続して行われる。毎日、夜間早朝に雨が降るのだろうか、路面は雨上り感が強い。
朝食6時、出発6時30分。トレーニング時間が7時から設定され、8時からレースが行われた。橋本・古山ともに中距離を得意とする選手であるが、オムニアムでは短距離走力も課題となる。
事前に出場種目を知らせトレーニングは行ってきたが、気象条件をはじめとする日本国内とは異なる環境で、力を発揮するには基礎的能力を身につけた後、経験が必要である。最終順位が決定するポイントレースでは逆転を狙うにはLAPポイントを獲得する以外にはない。レースは序盤から終始、ゆっくりとしたスピードで展開する。第1回目のポイントで古山は5点を獲得、残り35回橋本がポイント周回ダッシュをかけるが5位、残り14回古山がダッシュをかけLAP狙いを行うが集団に捕まる展開。
レース中どうしても集団後方に位置しがちであったが、両名とも果敢に攻めた。最終回、古山は頑張ったが4着でゴールした。両名とも大きな課題を残し、レースは終了したが明日の3kmインディヴィデュアルパーシュートに期待したい。(折本 裕樹)

オムニアムⅣ(500mタイムトライアル)
1位 Hsiao Mei Yu (チャイニーズタイペイ)37秒168
6位 橋本優弥(岐阜:岐阜商業)40秒987 総合8位
10位 古山稀絵(東京:昭和第一)41秒900   7位

オムニアムⅤ(フライングラップ)
1位 Hsiao Mei Yu (チャイニーズタイペイ)20秒380
6位 橋本 22秒677              総合6位
8位 古山 23秒352                7位

オムニアムⅥ(ポイントレースによる総合順位)
7位 古山 149点(ポイントレース9点)
8位 橋本 140点(同上     0点)

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