2016/05/06

2016 MTB アジア選手権<レポート1>

日本チーム Photo by Hiroyuki Nakagawa日本、クロスカントリー・チームリレーは3位(アジア選手権)
第22回アジア選手権大会がタイ王国チャイナット州で開幕した。
日本からクロスカントリー勢、男子エリート:山本幸平、武井亨介、平野星矢、平林安里、男子ジュニアに北林力、江越昇也、女子ジュニア佐藤寿美。
ダウンヒル男子エリートに清水一輝、永田隼也、井本はじめ、女子エリートに中川弘佳の選手11名、スタッフ6名、合計17名で参加。
5月3日に現地入りし、連日最高気温が40度を超える中体調を整えた。
5月5日大会初日は各競技の試走とオープニングセレモニーが開催された。
6日は10時からダウンヒル予選のシーディングランと、14時からクロスカントリー・チームリレーが行われた。
ダウンヒル・タイムドセッションでの男子日本勢は清水一輝 1:56:590で1位。続いて2位に井本はじめ1:59:858。永田隼也は軽いクラッシュがあり2:10:158の9位となった。女子は、中川弘佳が2:53:250で4位。
ダウンヒル組はコンディションもよく、明日公式トレーニングを行い、明後日の決勝でトップを狙う。
クロスカントリー・チームリレーは灼熱の中第一走者に平野、第二走者佐藤、第三走者北林、最終走者に平林の順でスタート。
スタートの平野は出遅れたものの、すぐに挽回しトップで第二走者の佐藤へ。参加者の中で数少ない女子ジュニアカテゴリーだが、よく健闘し5位で、第三走者の北林へ。北林もきっちりと走り3位で最終走者の平林へ交代した。平林は最初から攻めて走ったが、2位の中国とは3分以上の差があったので2位には届かず、3位でのゴールとなった。
優勝は開催国のタイ、2位中国、3位日本。
明日はXCOジュニア女子に佐藤、ジュニア男子に北林と江越、エリート男子に山本、平野、武井、北林のレースが行われる。
ご声援よろしくお願いします。(監督 鈴木雷太)


第一走者2A平野第二走者2B佐藤

第三走者2C北林最終走者2D平林

チームリレイの表彰式チームリレイの4人

清水井本

永田