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2017/07/21

2017 Tour de l’abitibi<レポート>Stage3・4

Stage3は平坦の直線コース5kmを往復する10kmのタイムトライアルで、今回の日本メンバーで一番独走力のある佐藤は10位以内を狙える好タイムで中間地点まで進んだが不運なトラブルによりホイール交換することになる。技術不要な力差の出るコースで小野寺がトップと1分26秒遅れの52位が最高位であった。

Stage3
1 ISLAS LOPEZ, Fernando (メキシコナショナルチーム)12分30秒
2 SHEEHAN Riley(アメリカナショナルチーム)7秒差
3 JORGENSON Matteo(アメリカナショナルチーム)21秒差
52 小野寺慶  1分26秒差
60 蠣崎優仁  1分33秒差
86 篠田幸希  2分差
107 宇賀隆貴  2分41秒差
116 佐藤健   3分23秒

Stage4はMalarticの街をスタートして1周20kmの周回を2周しMalarticの街に戻る51.5kmのコースで争われた。例年速いペースで進み逃げきりの可能性の低いコースのため篠田のスプリントでのステージ優勝のみを狙い臨む。
スタート前に雷と大雨の嵐になり40分遅れでスタートする。下見の段階で周回コースは横風区間が3km弱あり、個人総合リーダーを擁するアメリカチームが隊列を組んで進むことが予想されるのでチームでまとまらなければ脚を残せずスプリント勝負できない。
レースはスタートからアタックが頻発するがアメリカチームのコントロール下で進む。集団のペースも速いため逃げは決まらない。途中個人総合2位の選手を擁するメキシコやニュージーランドもアメリカとともにコントロールに入る。日本チームは蠣崎が指示を出しながらチームをまとめ、後半までは宇賀が力を使いスプリントに向けてほかの選手の脚を温存する。ラスト5km地点で発生した落車で宇賀も転ぶが、日本のトレインは崩れず集団前方をキープする。ラスト3kmをきり位置取り争いが激しくなり篠田がトレインからはぐれてしまう。小野寺、蠣崎が連れ戻す動きをするが戻せず、前3人で勝負することになる。連携が少し乱れたが、スプリントの勝負所としてチームで最重要視していたラスト1kmのロータリーを蠣崎、佐藤、小野寺の3人が10番手以内で入り、そのままアメリカ、LUXチームと位置取り争いをしながらのスプリントとなる。日本チームがマークしていたLUXチームで走るチェコのHOLEC Richardが伸びのあるスプリントをみせて優勝した。日本チームは優勝を逃したが蠣崎が2位、佐藤が3位に入りネイションズポイントを計9ポイント獲得した。
3日目に昨日までの失敗を生かしてチーム内でしっかりコミュニケーションをとり、まとまって位置取りが出来るようになってきた。まだ修正が必要なところは多いが、残り3ステージでよりチームとしてまとまりスプリントでのステージ優勝、また蠣崎、小野寺は逃げによりタイムを稼ぎネイションズポイント獲得圏内の個人総合20位以内を狙っていく。(柿木孝之)


Stage4
1 HOLEC Richard(LUX)1時間3分33秒
2 蠣崎優仁  同タイム
3 佐藤健 同タイム
17 小野寺慶  同タイム
43 篠田幸希  同タイム
114 宇賀隆貴 3分35秒差

Stage4後の個人総合成績
1 SHEEHAN Riley(アメリカナショナルチーム)6時間18分39秒
2 ISLAS LOPEZ, Fernando (メキシコナショナルチーム) 20秒差
3 HOLEC Richard(LUX)46秒差
36 小野寺慶  2分1秒差
37 蠣崎優仁  2分4秒差
85 宇賀隆貴  6分52秒差
93 篠田幸希  9分13秒差
96 佐藤健   10分33秒