最終ステージは平坦基調ながら風の強い約190㎞のロングステージ。新城の総合を守るためチームは一丸となり終始集団を支配し冷静なレース運びでゴールを迎えた。レースは大集団ゴールに終わり無事新城のリーダージャージを守りジャパンナショナルチームは2018年ツールド台湾のタイトルを獲得した。今回のレースでは成績はもとより経験のある新城と若手メンバーによるベストなチームワークで成功を収める事により、ナショナルチームの意義と活動する価値を大きく高めた。さらに2018年世界選手権ロードエリートクラスの3人枠獲得の為にも非常に意味のある結果となった。(浅田 顕)
第5ステージ 屏東(Pingtung)県ステージ 192.8㎞
ステージ結果
1 PACIONI Luca(イタリア/Wilier Triestina- Selle Italia) 4h18m52s
2 HAEDO Lucas Sebastian(アルゼンチン/Unitedhealthcare)+0s
3 KREDER Raymond(オランダ/Team Ukyo) +0s
…18新城幸也、43鈴木龍、45小野寺玲、59雨澤毅明+0s、96岡本隼+16s
100人完走/100人出走
最終個人総合成績
1 新城幸也 (JAPAN NATIONAL TEAM)16h50m18s
2 CLARKE Jonathan(オーストラリア/Unitedhealthcare)+2s
3 JANSSENS Jimmy (ベルギー/CIBEL CEBON) +13s
…8 中根英登(Nippo Vini Fantini EuroOvini)+41s
…19 雨澤毅明+2m0s