1.大会名:2018 MOUNTAIN BIKE WORLD CHAMPIONSHIPS
2.開催日程:2018年9月5日(水)~9月9日(日)
3. 派遣日程:2018年9月3日(月)~9月11日(火)
大会初日となる5日はXCR(チームリレー)が行われた。 コースは4.2km標高差188mのコースで、 標高が高いこととコースの多くが木の根がせり出していて、 オフキャンバーという日本にはない設定。 第一ライダーは山本幸平(男子エリート/全日本チャンピオン)、 第二ライダー平林安里(男子U23/全日本チャンピオン)、 第三ライダー村上功太郎(男子ジュニア/全日本チャンピオン)、 第四ライダー川口うらら(女子ジュニア/アジアチャンピオン)、 アンカーに小林あか里(女子ジュニア/全日本チャンピオン) のベストメンバーでエントリー。昨年の結果は16位であったが、 途中11位での順位を走行したこともあり、 10位以内を目標にスタート。
第一ライダーは山本幸平。スタートダッシュもばっちりと決まり、 ヨーロッパの強豪が揃う中で先頭集団で走り、 9位で第二ライダー平林安里に。 トルクあふれる走りポジションをキープし、 10位で第三ライダー村上功太郎へ。 スタートから飛ばしていき一気にジャンプアップして5位まで浮上 した。第四ライダー川口うららは、 他国は女子エリートや女子U23を起用する国が多い中、 上手くまとめて走ったが14位までポジションは下がってしまった 。最終アンカーに小林あか里 。 難しいコースも直前までの試走で克服しきっちり走り切り19位で ゴールとなった。 途中経過ではあるが一時は5位まで順位を上げることができたのは 、高所循環合宿を行った結果と、 日本ナショナルチームのレベルアップといえる。 しかしカテゴリー違いで5名エントリーというXCRならではの国 別競技力という意味において、 今までで一番走力もありレベルアップを数字で表せたともいえるが 、 同時にレベルの底上げは今後より一層強化していく必要があると感 じられる結果となった。
明日はXCO男女ジュニアのレースになります。
1SWITZERLAND 21.000 km/h 1:00:00
2 GERMANY 20.924 km/h 1:00:13
3 DENMARK 20.804 km/h 1:00:34
19 JAPAN 18.839 km/h 1:06:53
監督 鈴木雷太