約120㎞と短いながらも3つの山岳ポイントを含む個人総合成績の影響する大きなステージ。チームは総合新城と雨澤を絞られたトップグループに残す事を前提に積極的に攻めた。
約50㎞地点で掲載された7名の逃げグループに鈴木、11名の追走に新城が乗り、その後合流し18名の先頭グループに2名を送る。メイングループはプロコンチネンタルチームらの牽引で追い上げるが、途中コース誘導ミスによる一時停止もありレース全体のリズムが崩れる中、新城を含む10人が先頭グループとして残りゴールに着く。最後のスプリント勝負ではラスト300mメートルの最終コーナーを3番手の絶好なポジションで入るが、一瞬のコース取り誤りから失速し勝機を逃した。続く雨澤は31秒遅れの後続集団でのゴールとなった。
明日のステージでは新城、雨澤の個人総合順位上昇のチャンスを覗いながら攻撃してゆきたい。(浅田 顕)
第2ステージ 桃園市周辺 119.95㎞
ステージ結果
1 HUCKER Robbie (オーストラリア/TEAM UKO) 2h53m46s
2 CHOE Hyeongmin (韓国ナショナルチーム) +0s
3 CLARKE Jonathan (オーストラリア/United Hherthcare)+0s
…6新城幸也+0s
…29雨澤毅明+31s、…54小野寺玲1m21s、70岡本隼3m06s、89佐野淳哉5m03s、96鈴木龍+6m57s 完走111人/出走111人
第2ステージ終了時個人総合成績
1 HUCKER Robbie (オーストラリア/TEAM UKO)4h42m31s
…6新城幸也+10s、32雨澤毅明+41s
個人総合ポイント賞
岡本 隼