2019アジア選手権ロード大会がウズベキスタンのタシュケント郊外において4月23日から始まった。初日は女子チームトライアルと男子チームトライアルが開催された。女子チームタイムトライアルは縦溝や穴が多い15kmのほぼ平坦コースを往復する30 kmで争われ、日本チームは梶原悠未、上野みなみ、牧瀬翼、金子広美、唐見実世子、樫木祥子の6選手が出走した。コースは時折冷たい雨が降り、風向きが変わりやすいものの練習時ほど強い風ではなく落ち着いてスタートする。梶原、上野、牧瀬を中心に高速ペースを維持したいがうまくスピードに乗れない。中間地点で韓国に2分、香港とカザフスタンに1分の差をつけられる。後半も高速ペースの維持に苦しみ、優勝した韓国から2分42秒遅れの4位となった。
アジア選手権 エリート女子チームタイムトライアル 30km
1 韓国 38分28秒53
2 カザフスタン 1分19秒差
3 香港 1分57秒差
4 日本 2分42秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之