2019全日本選手権ロード2日目は、女子ジュニア+U17、男子U17+U15、そして男子ジュニアの各カテゴリーでロードレースが行われた。
女子ジュニア+U17は富士スピードウェイの特設コース10.8kmを5周回するもの。2周目にできた10名ほどの先頭集団から岩本杏奈(日本体育大学)と渡部春雅(駒澤大学高校)が抜け出し、最後は岩本がゴールスプリントを制して優勝を飾った。
優勝 岩本 杏奈(日本体育大学)1:37:38
2位 渡部 春雅(駒澤大学高校)+0:02
3位 内野 艶和(祐誠高校)+2:18
女子U17
優勝 渡部 春雅(駒澤大学高校)1:37:40
男子U17+U15は6周回63kmで争われ、最終周回で18名に絞られた先頭集団からラスト6kmを過ぎて岩田聖矢(榛生昇陽高校)がアタックして独走となり、10秒ほどの差をキープして逃げ切り優勝となった。2位には岩田と同じ榛生昇陽高校の山下虎ノ亮が入った。
岩田聖矢のコメント
今日は高校の顧問の先生の誕生日で、優勝できて嬉しいです。(2位の山下君は)1年生の後輩なのですがいつも練習相手になってくれて、彼が2位になったのも嬉しいです。
優勝 岩田 聖矢(榛生昇陽高校)1:40:49
2位 山下 虎ノ亮(榛生昇陽高校)+0:06
3位 山崎 開登(松山城南高校)+0:06
男子U15
優勝 内田 凛(京都向陽サイクルスポーツクラブ)1:45:34
男子ジュニアは11周回117.3km、レース中盤にできた2人の逃げにメイン集団から追いついた川野碧己(慶應義塾高校)らが先頭集団を形成し、ここから川野、津田悠義(三好高校)の2人が先頭となった。ラスト2周で津田が仕掛け、残り16kmを独走して優勝した。
津田悠義のコメント
スタート前から積極的に攻めようと思って走った結果、優勝できた。(ラスト2周でのアタックは)迷ったが、相手がタレて(弱って)いたので思い切って行った。
優勝 津田 悠義(愛知県/三好高校)3:04:05
2位 天野 壮悠(千里高校)+01:54
3位 大河内 将泰(南大隈高校)+01:54