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2020/11/01

2020-2021 JCXナショナルシリーズ 第2戦 「Champion System Japan 幕張クロス」結果

2020-2021シーズン JCX ナショナルシリーズ第2戦が11月1日、 千葉県美浜区幕張海浜公園Gブロック特設コースで行われた。ME、WE、MJ、C2用として約3.0km、それ以外のカテゴリには切り替えによって約2.5kmのコースが用意された。
午後の試走後に行われた女子エリートは、C2、MJとの30秒の時差スタート。しかし半周もしない内にWEの上位陣は前方を走るC2に追いついてしまった。優勝した渡部 春雅(駒澤大学高等学校)はC2選手に進路を塞がれそうになってもタイミングを上手くずらし捌きながらレースをリード、唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)、赤松 綾(SimWorks Racing)、中島 瞳(Limited Team 846/KURE)らがパックになるが、唐見がそのパックから脱出し渡部を追う。渡部との差は10秒以内まで詰まるようなこともあったが、C2の男子選手を上手く裁き切れずに追い詰める切れずに2位、3位には中島を振り切って赤松が入った。このレースの出走は16名、完走者は10名だった。

続いて行われた男子エリートには85名が出走。前節の優勝者の織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)がホールショットを取ってそのままリードし、一時は独走態勢になったがチームメイトである前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)が単独で追いつき前節同様、周回毎に先頭交代しチームメイト同士で協調し合い3位以下を大きく引き離した。織田と前田を追うのは小坂 光(宇都宮ブリッツェン)、その後方にはやはり単独で斎藤 朋寛(RIDELIFE GIANT)。斎藤は小坂に数秒まで迫ることもあったが詰め切れず最後は少し離され4位でフィニッシュ、小坂が3位になった。先頭の二人のパックは最終ラップも崩れなかったが、シケインで織田が先行し、そのままスプリントでフィニッシュラインを通過。タイム差なしで前田が2位となり、1位〜3位まで前節のJCX第1戦と同じ順番、同じ顔ぶれとなった。このレースの完走者は30名だった。

JCXナショナルシリーズ、次戦は11月22日 マキノ高原で行われる。今シーズン国内初のUCI-C2レースとなる。

主なレース結果は以下の通り

1:織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)0:59:33
2:前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)+0
3:小坂 光(宇都宮ブリッツェン) +0:01:40

女子エリート
1:渡部 春雅(駒澤大学高等学校)0:42:28
2:唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)+0:00:31
3:赤松 綾(SimWorks Racing)+0:01:13

マスターズA
1:田崎 友康(F(t)麒麟山Racing)0:36:49
2:石川 正道(Champion System Japan )+0:00:08
3:太田 好政(Rapha Cycling Club)+0:00:27

マスターズB
1:山本 誠一(DEVOTION)0:30:29
2:湯浅 勉(RIDE LIFE GIANT)+0:00:03
3:佐々木 正(CICADA UNITED)+0:00:16

男子ジュニア
1:永野 昇海(イナーメ信濃山形)0:40:04
2:綾野 尋 (cycleclub3UP.)+0:01:02
3:菊地 壮太郎(AIBE)+0:01:43

他のリザルトはAJOCCホームページを参照してください。