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2020/10/26

2020-2021 JCXナショナルシリーズ 第1戦 「TREK CROCKET PRESENTS 取手ステージ」結果

2020-2021 JCXナショナルシリーズが開幕。全9戦予定していたが野辺山、宇都宮の2Days開催のUCIレースがキャンセルになり、現在のところ5戦でシリーズチャンピオンを争うことになった。
シリーズ第1戦の「TREK CROCKET PRESENTS 取手ステージ」が茨城県取手市小貝川リバーサイドパークで行われた。
昨年は台風の影響で中止になってしまったため、2年ぶりの開催となった。コースは小貝川に沿って例年より広範囲に設定、1周約2.5kmのコース長。

午後の試走後に行われた女子エリートは2018年、2019年2年連続チャンピオンの松本璃奈(TEAM SCOTT JAPAN )のホールショットで幕を開けた。松本がリードを広げるかと見えたが1周目完了時にはスタート失敗した唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が後方から追いつき、西山 みゆき(ToyoFrame FieldModel )、小田 恵利花(SNEL)、中島 瞳(Limited Team 846/KURE)の5人が先頭パックとなって2周目に突入。地脚で勝る唐見のスピードアップよって小田がパックから離脱、残る3人で唐見を追うがセカンドパックから松本が遅れた。唐見は周回ごとに後続との差を広げ独走で開幕戦を勝利。この会場4連覇となった。今年ジュニア1年目の中島が西山を振り切って2位。西山が3位となった。このレースの出走は22名、完走は21名だった。

82名が出走した男子エリートは小坂 光(宇都宮ブリッツェン)のホールショットでレースが始まった。1周目完了時には小坂 光(宇都宮ブリッツェン)、織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)、斎藤 朋寛(RIDELIFE GIANT )、積田 連(SNEL CYCLOCROSS TEAM)の5名が先頭パックに。後続でも数名によるパックができた。織田がペースを上げると先頭パックに中切が発生。織田を追うのは小坂、前田。3周回目に前田が小坂の隙を突き一気にペースアップして先頭の織田にブリッジすると、チームメイトの織田と前田は協調して速いペースでラップを刻む。小坂は単独3番手で先頭の二人を追うが差は広がる一方。ラスト2周になりシケインを越えたS字の切り返しで露出してある木の根で前田がリヤタイヤを滑らせてしまい脚を付くと一瞬にして差が開く、スプリント勝負にしたくない織田はペースを上げ逃げ切り、2018年にUCIレース初優勝を飾った同じ会場で再び勝利した。なお、この11周で行われたレースの完走者は33名だった。

主なレース結果は次の通り

男子エリート(11Laps)
1:織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)1:03:47.5
2:前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)+00:15
3:小坂 光(宇都宮ブリッツェン)0 +01:31

女子エリート(7Laps)
1:唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)46:03.1
2:中島 瞳(Limited Team 846/KURE)+01:37
3:西山 みゆき(ToyoFrame FieldModel )+02:11

男子マスターズA(6Laps)
1:石川 正道(Champion System Japan )38:16.4
2:筧 五郎(56 )+00:07
3:生田目 修(イナーメ信濃山形)+01:02

男子マスターズB(4Laps)
1:湯浅 勉(RIDE LIFE GIANT)27:02.3
2:山本 誠一(DEVOTION)+00:05
3:浅井 秀樹(SNEL CYCLOCROSS TEAM)+00:24

男子ジュニア(6Laps)
1:永野 昇海(イナーメ信濃山形)38:53.5
2:山内 渉(名古屋高校自転車競技部 )+00:08
3:塚越 一生(AKIRUNO CYCLIG ACADEMY)+00:51

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