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2021/10/04

2021-2022 JCXナショナルシリーズ 第1戦 「 ルノーつくばpresents茨城シクロクロス 取手ステージ」結果

シクロクロス2021-2022シーズンの開幕となるJCXシリーズ第1戦が10月3日(日曜日)、茨城県取手市小貝川リバーサイドパークで開催された。二日前の台風による雨の影響で発表されていたコースレイアウトの変更を余儀なくされた。好天による気温の上昇でセミマディコンディションとなり、午後に行われた男女エリートのレースではほとんどの選手がバイク交換することなく走り終えた。

女子エリートは14名がスタート。スタート直後、渡部 春雅(明治大学)、中島 瞳(弱虫ペダルサイクリングチーム)の10代の二人が先行、それを後方から追い上げてきたシクロクロス初挑戦の矢吹 優夏(B・B・Q)が単独で追う形でレースが進む。しかし中島が単独で転倒してしまった。中島は渡部を追うも差は思うように詰まることはなく、そのまま渡部が優勝。中島は2位、矢吹が3位となった。

男子エリートには81名がスタート、フロント・ローには2020年全日本チャンピオンの沢田 時(TEAM BRIDGESTONE Cycling)、その沢田と全日本選手権で死闘を繰り広げ、昨シーズンのJCXチャンピオンの織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、2017年の全日本チャンピオン小坂 光(宇都宮ブリッツェン)らが並んだ。

スタートラップこそ数名の先頭パックで展開されたが2周目突入時にはペースを上げた沢田と織田の二人が先行、それを小坂が単独で追う形になった。レース中盤、沢田が転倒しまい織田に先行を許してしまうと、織田と沢田の差はラップ毎に広がり25秒差で織田が同会場3連勝となった。2位には沢田、後方から猛チャージをかける斎藤 朋寛(RIDELIFE GIANT)を振り切った小坂が3位に入った。

このレースは10周回で行われ、完走者は18名だった。

主なレース結果は次の通り

男子エリート(10Laps) 1:03:39.960
1:織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +00:25
2:沢田 時(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +02:17
3:小坂 光(宇都宮ブリッツェン)

女子エリート(5Laps)
1:渡部 春雅(明治大学) 36:43.230
2:中島 瞳(弱虫ペダルサイクリングチーム) +00:17
3:矢吹 優夏(B・B・Q) +01:01

男子ジュニア(6Laps)
1:高橋 翔(cycleclub 3UP. ) 43:41.380
2:永野 昇海(イナーメ信濃山形)+02:37
3:大関 宙(会津学鳳高校) +03:07

男子マスターズ(6Laps)
1:石川 正道(Champion System Japan Test Team) 43:43.700
2:田崎 友康(Toyo Frame) +00:15
3:太田 好政(Rapha Cycling Club) +00:47

女子マスターズ
1:唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) 24:25.250
2:安藤 沙弥(SHIDO-WORKS) +00:54
3:青木 寿美恵(AX cyclocross team) +02:32

その他のリザルトはAJOCCホームページを参照してください。