2022/10/21

2022年 スンチョンMTBアジア選手権大会 2日目レポート

DHI ME(ダウンヒル・男子エリート)

コースは試走の度に岩や路面状況が変化する難解なコースレイアウトで、前日の試走でも落車なしでの完走は難しい状況。
そうした中でどこまで落ち着いてミスなく、且つリスクを取るかがポイントとなるレース展開。
日本からはまず羽口鉄馬が6番目でスタート。中盤まで順調な走りを見せたが、コースアウトし転倒。
ここでロスしたものの、暫定では2位の2分23秒という結果に。

九島勇気は12番目でスタート。前日のタイムドセッションでは転倒がタイムに響き2分36秒台であったが、決勝では安定した走りを見せ、終始大きなミスなくまとめて2分15秒台を記録、この時点で2位に。その後、タイの選手に惜しくも0.3秒抜かれ3位となった。

惜しくも金メダル獲得、W表彰台とはならなかったものの、2名ともUCIポイントを獲得し、来シーズンに向けて弾みのつく結果となった。

[結果]
1位  CHIANG,Sheng Shan (台湾)    2:14.346
2位 BOONSANE,Methasit (タイ)   2:15.506
3位  九島 勇気           (日本)   2:15.884

5位 羽口鉄馬                   (日本)    2:23.510

明日21日(金)はXCO(クロス・カントリー)の男女ジュニア、U23が行われる。

◆ XCO 男子U23
村上 功太郎(愛媛 松山大学)
鈴木 来人(長野 FUKAYA RACING)
◆ XCO 女子U23
小林 あか里(長野 信州大学 弱虫ペダルサイクリングチーム)
◆ XCO 男子ジュニア
高橋 翔(東京 Teens MAP)
嶋崎 亮我(東京 私立日本大学第二高等学校 FineNovaLAB)
古江 昂太(北海道 北海道滝川西高等学校 TEAM BG8)
遠藤 紘介(岡山 N高等学校 Sonic-Racing)
◆ XCO 女子ジュニア
中島 瞳(埼玉 埼玉県立川越工業高等学校)

以下のリンクより、大会期間中のブロードキャストがご覧いただけます。

Day 1 : https://youtu.be/mRTN87IaB10
Day 2 : https://youtu.be/qPsPYJTW-dM
Day 3 : https://youtu.be/MTbgUwXnJwM
Day 4 : https://youtu.be/kVCuG39B59o