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2022/06/13

2022年BMXレーシング ワールドカップ第4戦(オランダ)女子U23丹野6位

<大会レポート>
前日のワールドカップシリーズ第3戦に続き、本日は第4戦が開催されました。
日本チームは前日同様に女子U23カテゴリーの丹野夏波(早稲田大学)が決勝へ進出、6位入賞が日本チームのベストリザルトとなりました。

下記、各クラスの結果レポート

 

Under 23 男子
前日同様に今大会でも最多参加人数となった男子U23カテゴリー。
増田優一は予選で転倒するも、敗者復活戦にあたるラストチャンスクオリファイで通過圏内の2位を死守し、1/16決勝へ進出した。
1/16決勝では後方からの追い上げる展開となったが、前方でクラッシュした選手の自転車を避けきれず失速。第3戦に続き1/8決勝へ勝ち進むことができなかった。
決勝ではフランス勢が1-4位まで表彰台を独占し、前日に続き強さを見せつけた。

 

<増田優一 コメント>
今日も結果としては出ませんでしたが、クラッシュも含めて狙ったラインへ攻めることができた結果であったため、ポジティブな収穫もありました。
スタートで前に出られない分、展開を読んでの切り返しが必要になるため、この後のフランス合宿では戦術面を中心に取り組んで行きたいと考えています。

<大会結果 男子Under23
優勝:GAROYAN Leo (フランス)
2位:GOBERT Dylan (フランス)
3位:GEISSE Pierre (フランス)
59位:増田優一(大阪体育大学)

 

Under 23 女子
男子同様に、全体の展開は前日の第3戦同様となり、籔田寿衣は準々決勝にて通過圏内である4位を走るも、最終コーナーでのライン取りでかわされてしまい、準決勝進出を逃した。
丹野夏波は準々決勝2位、準決勝を4位で終え、3大会連続での決勝進出となった。
決勝では全体でも一番良い反応でスタートするも、第1コーナーまでに前に出きることができず、集団の中心でレースを追う展開に。
最終コーナーで4位の選手へ仕掛けるも届かず、最終的に6位でフィニッシュした。
ジュニアカテゴリーの年齢だが、混走のためU23カテゴリーに挑戦している西村寧々花は、2大会ともに予選通過には届かなかった。

<丹野夏波 コメント>
今日の決勝では、結果的には悔しい展開になったけど、スタートが強い選手が多く残っている中、スタートヒル中盤までは先頭で出ることができ、その点には満足している。
4戦を終えて、第1戦の転倒を除いてはすべて決勝に残ることができ、7月末にひかえる世界選手権大会に向けて決勝進出の自信はついたので、残り1ヶ月半で修正し、トップを狙える状態に持っていきたいです。

<大会結果 女子Under23
優勝:SIMPSON Molly(カナダ)
2位:BURFORD Thalya (スイス)
3位:SØRENSEN Malene(デンマーク)
6位:丹野夏波(早稲田大学)
22位:籔田寿衣(大阪体育大学)
32位:西村寧々花(GAN Trigger)

 

<大会決勝映像 ライブ録画>

 

派遣選手団情報

派遣大会:2022年UCI BMXレーシングワールドカップ第3-4戦 オランダ・アーネム大会
大会期間:2022年5月27日(金)~ 5月29日(日)
開催場所:オランダ・アーネム パペンダルオリンピックセンター BMXトラック

<選手>
男子U23
中井 飛馬 (新潟 日本体育大学)
増田 優一(大阪 大阪体育大学)

女子U23
丹野 夏波(神奈川 早稲田大学)
籔田 寿衣(大阪 大阪体育大学
西村 寧々花(大阪 Gan Trigger)

<スタッフ>
三瓶 将廣(ヘッドコーチ)
吉村 樹希敢(コーチ)
三瓶 貴公(メカニック)
宮﨑 大地(情報科学スタッフ)