2023/02/22

2023UCIシクロクロス世界選手権 レースレポート

2023年2月3日~5日の期間、オランダ・ホーヘルハイデで開催された「UCIシクロクロス世界選手権」のレースレポートです。
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今回世界選手権が開催されたオランダ・北ブラバント州ホーヘルハイデは、オランダの最も南部に位置しベルギー国境まで10㎞弱、アントワープから車で1時間弱という立地です。
平坦で登りのないオランダでは珍しく少しだけ起伏のあるエリアのひとつで、高低差は20mほどですがアップダウンを活かしたコースが特徴です。

男子U23
副島達海、柚木伸元が出場。
レースは前日からの雨でウェットコンディション。
先頭は優勝候補のチバウ・ネイス。スタートラップで一瞬他の選手に先頭を譲りましたが終始先頭でレースをリードし、ジュニアに続いてのアルカンシェル獲得となりました。
柚木が5分13秒遅れの39位、副島が5分24秒遅れの40位でした。

 
女子エリート
小川沙絵が出場。
優勝候補であるオランダのピーテルスとファンエンペルの二人がレースをリードし、ピーテルスがコーナーでスリップし落車、ファンエンペルがそのまま逃げ切り。
小川は6分41秒遅れの23位でした。

女子U23
石田唯と大蔵こころが出場。
2日目はコンディションが回復。
スタートからかなりペースが速く、体調が万全ではなかった大蔵はマイナス2ラップ。石田は1周目後方集団に位置していましたがスピードに耐え切れず脱落。
石田6分47秒遅れ27位 大蔵マイナス2ラップ32位

男子エリート
織田聖が出場。
スタートラップの下りゾーンで落車に巻き込まれてしまいました。
織田マイナス4ラップ

総括
前回2020年の選手派遣となったスイスに比べると全体の結果は良くなったと思いますが、
内容的には世界との差は大きく、この差を埋めるために我々も努力しなければと思いました。

シクロクロス部会 部会長 三船雅彦