BMXレース世界最高峰の戦い始る
大会4日目、いよいよチャンピオンシップクラスが開始、タイムトライアルが行われた。
この競技は個人のタイムを計測し、勝敗を決めるものでレースの駆け引きより、持ち前のスピードが鍵になる。
日本人選手はメン・ジュニアエリートから長谷川湧斗(茨城/常磐大学高等学校)、山口大地(新潟/帝京長岡高等学校)。ウーマン・エリートから瀬古遥加(三重/至学館大学)、メン・エリートから吉井康平(東京/モトクロスインターナショナル、HARO)、吉村樹希敢(大阪/CREDIT Racing)、長迫吉拓(岡山/モトクロスインターナショナル、HARO)が出場。
ジュニアエリートクラスでは山口大地(新潟/帝京長岡高等学校)が途中までトップタイムを出してきたが、最後のセクションで転倒。
エリートクラスは日本のエース、長迫吉拓(岡山/モトクロスインターナショナル、HARO)に注目が集まったが、いまいちタイムが伸びず上位16名によるスーパーファイナルに進むことができなかった。
明日は最終競技のレースが行われる。これまで数多くの激戦を戦ってきた日本選手の活躍に期待したい。
日本人選手タイムトライアル成績
メン・ジュニアエリート
長谷川湧斗(茨城/常磐大学高等学校):59位 集計タイム38.222
山口 大地(新潟/帝京長岡高等学校):62位 集計タイム1:02.724
ウーマン・エリート
瀬古 遥加(三重/至学館大学):33位 集計タイム39.928
メン・エリート
吉井 康平(東京/モトクロスインターナショナル、HARO):77位 集計タイム34.594
吉村樹希敢(大阪/CREDIT Racing):58位 集計タイム33.195
長迫 吉拓(岡山/モトクロスインターナショナル):32位 集計タイム32.346
山口大地(新潟/帝京長岡高等学校)
転倒するまでは調子がよかったので、その点はよかったです。いくかミスはあったのしっかり修正して、切り替えて挑みます。
瀬古遥加(三重/至学館大学)
ちょっと力が入りすぎたかなというのはありましたが、落ち着いて走れたので結果は良くなかったけど、自分の中ではよかったかなと思ってます。明日はスタートが勝負なのでスタートで前に出れるように集中していきたいです。
長迫吉拓(岡山/モトクロスインターナショナル)
昨日の練習は調子が良くて、いけるなと思ったのですが、今日の朝の練習がうまくいかない感じでした。それでも走った感触は悪くなかったのですが、タイムがついてこなかったですね。明日はレースなので気持ちを切り替えていきます。
各クラスリザルト
公式サイト(UCI BMX世界選手権ページ)
http://www.uci.ch/bmx/ucievents/2015-bmx-uci-bmx-world-championships/292549415/widgets/entries-start-lists-results-170422/
大会オフィシャルサイト
http://www.uci.ch/bmx/ucievents/2015-bmx-uci-bmx-world-championships/292549415/