2017/09/07

9/6 MTB世界選手権レースレポート

オーストラリア・ケアンズで開催されるMTB世界選手権へ向けて、9月2日夜に便で出国し、翌日3日に現地に到着した。3日から5日まで現地で調整を行い、本日からいよいよレースが始まりました。
最初のスケジュールはXCR(チームリレー)で18か国が参加。今年からルール変更で昨年までの4名から5名で各国エントリーとなり、日本からはスタートに平林安里(MU)、第二走 山本幸平(ME)、第三走 北林力(MJ)、第四走 川口うらら(WJ)、アンカーに山田夕貴(WJ)。スタートに自信のある平林が右側からスタートし一列の集団後方で進むが、後半でチェーントラブルがあり一時ランニングで凌ぐ場面がでてしまい、大きく後退してしまい17位で山本へ。山本は昨年同じコースで開催されたW杯で15位の成績を出しており、自信をもって走り切り12分25秒で周回した。このタイムは全体の中でも素晴らしいタイムで、北林へ。第三走者は女子が多く北林も抜いていくのに苦労したが、13分35秒で11位までポジションを上げて川口へ。難しいセクションの得意な川口だったが、最初の大きなセクションで前転する大きな落車をしてしまい、リズムがつかめないまま走り切ったがそのほかのセクションは無事にこなし15位で山田へ。山田はアンカーグループで男子が多い中無難に走り切り16位でゴールを迎えた。
ヨーロッパとは違うフロー系のセクションが多いコースの中、日本人選手は走り方や技量的には負けていない部分も見受けられたが、スピードの違いはまだあるのも明確になった厳しい結果のレースであった。
明日は13時から女子ジュニアに川口うららと山田夕貴、15時からの男子ジュニアに北林力と 村上功太郎と神永真一の合計5名のレースがあります。ご声援よろしくお願いいたします。(監督 鈴木雷太 JCFMTBコーチ)