【初日】
オムニアムに梶原が出場。最初の種目スクラッチは終始マークされ3位。続く個人追い抜きは、屋外の競技場でもペースを乱すことなく1位。初日最後のエリミネーションも力強い走りで1位。暫定総合も1位で明日に臨む。
【2日目】
スプリントに石井が出場。朝の予選を1位で通過した石井が1/4、1/2と危なげなく突破し明日の決勝に進む。オムニアム2日目。500mタイムトライアル、フライングラップのタイム系種目でも、他を圧倒し首位で最終種目にポイントレースに臨む。ポイントレースは前半から積極的に加点していき中盤までにアドバンテージを着実に築く。3位以下の選手にラップを許すも2位に17点差を付けて優勝。500mタイムトライアルに石井が出場。スタートに課題が残るものの後半までスピードをキープし優勝した。
【3日目】
チームスプリントに梶原、石井が出場。朝の予選は地元タイに僅差で敗れ2位。逆転を懸けて臨んだ午後の1-2位決定戦は予選のタイムを2秒近く縮め優勝。スプリント決勝は香港の選手を寄せ付けず、2本先取し優勝した。ポイントレースに梶原が出場。マークが厳しい中、全てのポイント周回で加点した梶原が、追いすがる香港を最後は付き離し優勝した。続いて行われたスクラッチは更にマークが厳しくなったが、終盤3人で抜け出しアドバンテージを築く。残り2周、不用意に先頭交代をした隙に香港に先行されてしまい2位に終わる。ケイリンに石井が出場。予選を2位で通過し決勝に進む。ケイリン決勝の時に雨が降り出し一時中止となる。天候の回復を待ったが、回復が見込めないというコミッセールの判断でキャンセルになった。(中距離ヘッドコーチ 飯島 誠)
女子スプリント結果
1.石井 貴子(日本)
2.LI Yin Yin(香港)
3.MENG Zhao Juan(香港)
女子500Mタイムトライアル結果
1.石井 貴子(日本)37秒937
2.MOHD ADNAN Farina Shawati(マレーシア)38秒410
3.LI Yin Yin(香港)39秒397
女子ケイリン結果
※決勝雨天によりキャンセル(石井 貴子)
女子チームスプリント結果
1.日本(石井 貴子、梶原 悠未)47秒987
2.タイ(LUEKAJORN Watinee、RASRI Pannaray)49秒231
3.イラン(HADAVANDA Fatemeh、TALEBI SOMEEHASARAEI Reihaneh)50秒822
女子オムニアム結果
1.梶原 悠未(日本)212点
2. GENELEVA Nadezhda(カザフスタン) 195点
3. PANG Yao(香港)188点
女子ポイントレース結果
1.梶原 悠未(日本)51点
2. PANG Yao(香港)49点
3. GENELEVA Nadezhda(カザフスタン)35点
女子スクラッチ結果
1.YANG Qian Yu(香港)
2. 梶原 悠未(日本)
3.DELIA PRIATNA Ayustina(インドネシア)
ACCトラックアジアカップ(UCI Class1大会)
派遣日程 平成28年10月5日(水)~平成28年10月10日(月)
開催日程 平成28年10月7日(金)~平成28年10月9日(日)
開催場所 タイ・バンコク
選手団 5名
スタッフ 飯島 誠(中距離ヘッドコーチ)
森 昭雄(強化支援スタッフ・メカニック)
奥隅 信幸(強化支援スタッフ・マッサー)
選 手 石井 貴子(JPCA・JPCU千葉)
梶原 悠未(埼玉・筑波大学)