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2015/10/05

Aquece Rio International BMX Challenge リオ五輪テストイベント 大会報告

FullSizeRender-23大会初日の公式練習終了後、コース改修を余儀なくされた今大会は、大会2日目の全日程をキャンセルし男子女子両セクションの大幅な改修が行われました。
最終日の本日、公式練習直前までコース改修作業は続きましたが、男子も女子セクションを使用する方向で決定が出され、大会プログラムがスタートしました。
プログラム変更から予選へ位置づけられたタイムトライアルでは男子上位32名が準々決勝へ、女子上位16名が準決勝へ進出する事となり、日本からはそれぞれ長迫吉拓選手12位、吉村樹希敢選手18位、吉井康平選手20位で決勝ラウンドへ進出しました。
女子の瀬古遥加選手は、公式練習では他の選手が苦戦するセクションを素早く攻略するも。タイムトライアルでは転倒してしまい、総合18位で大会を終えました。
タイムトライアル終了後に準々決勝が行われましたが、1ヒート目終了後に天候が雨天へと変わり、1時間30分のレース中断の末、大会中止の決断がくだされました。
終始トラブル続きで終わってしまった今回のリオ五輪テストイベントでしたが、運営側と選手/コーチ側での意見交換が行われ、今後のBMXレース種目発展に繋がる大きなターニングポイントになったのではないでしょうか?
また来年に控えたリオ五輪に向けても貴重なフィードバックを収集することができ、日本チームとしてはポジティブな状態で会場をあとにすることとなりました。
最後に、ご支援、ご声援いただいきました皆様に感謝申し上げます。
オリンピック国別枠獲得へ向けての残り8ヶ月間、引き続き応援宜しくお願い致します。(三瓶 将廣)

大会リザルト
(男子準々決勝1ヒート目の結果、女子準決勝1ヒート目の結果を採用)

男子エリート
18位 吉村樹希敢(大阪)CREDIT Racing
27位 長迫 吉拓(岡山)MXインターナショナル
31位 吉井 康平(東京)MXインターナショナル

女子エリート
18位 瀬古 遥加(三重)至学館大学

大会名: Aquece Rio – International BMX Challenge(UCIクラス1)
派遣期間:2015年9月29日(火)~10月6日(火)
開催日程:2015年10月2日(金)~4日(日)
開催場所:ブラジル・リオデジャネイロ
選手団:
監 督 三瓶 将廣(JCF強化コーチ)
選 手
男子エリート(3名)
長迫 吉拓(岡山)MXインターナショナル
吉村樹希敢(大阪)CREDIT Racing
吉井 康平(東京)MXインターナショナル
女子エリート(1名)
瀬古 遥加(三重)至学館大学
関連サイト:http://www.aquecerio.com/pt-br

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