Stage4は観光地のDa Latの湖のまわりを周回する50kmのコースで、日本チームとしては総合上位陣の逃げはいかせず金子の個人総合順位を守り、昨日のステージの暑さで激しく消耗した選手にはなるべく休んでもらい、ゴールは吉川と坂口で連携してスプリントをすることとした。
前半は激しいアタック合戦になり、総合上位陣のみを逃さないように日本選手全員で対応する。30kmあたりから個人総合で金子から6分ほど遅れている選手ともう1名の選手の逃げが決まり、日本チームもこれを容認する。そのままこの2名が協調してゴールまで逃げ切り、大会スポンサーチームBIWASEのCao Thi Cam Le選手が優勝した。集団スプリントでは吉川、坂口がゴール前はしっかり連携して吉川が3位、坂口が4位に入り、金子も個人総合リーダーを守った。
1 Cao Thi Cam Le 1時間15分19秒
2 Dang Thi Ngoc Huyen 3秒差
3 吉川美穂 33秒差
4 坂口聖香 同タイム
21 金子広美 同タイム
48 梶原悠未 同タイム
50 古山稀絵 同タイム
個人総合順位
1 金子広美 9時間32分38秒
2 Nguyen Thi Thi 2分34秒差
3 Phetdarin Somrat 2分50秒差
6 坂口聖香 3分46秒差
8 吉川美穂 4分10秒差
19 梶原悠未 8分37秒差
23 古山稀絵 10分35秒差