2016/03/13

BIWASE CUP stage5 レポート

ステージ前に表彰される総合首位の金子Stage5はリゾート地Nha Trangの海岸沿いを2周回する34kmの短い距離のレースの中、日本チームは金子の個人総合を守ること、後半レースをコントロールして集団スプリントにして吉川、坂口、梶原の連携でのスプリント勝負によるステージ優勝を狙った。
距離が短いということもあり前半から激しいアタック合戦になる。日本チーム全員で対応して集団を一つにまとめる。連日集団スプリントを狙うチームもコントロールには協力してくれない中で、ジュニアからエリートに上がったばかりの梶原、古山が非常に素晴らしい走りをこのステージでもみせる。
ラストは吉川と坂口、梶原とバラバラになった形でのスプリントとなり、ベトナムのスプリンターNguyen Thi Thatと吉川の争いとなったがわずかに及ばすステージ2位となった。坂口は5位、坂口の番手につけていた梶原はホイールが坂口と接触してしまいスプリントできず8位であった。この日も金子が個人総合リーダーをキープした。(柿木 孝之)
stage5

1 Nguyen Thi That(ベトナム) 48分46秒
2 吉川美穂 同タイム
3 Nurul Alissa MOHAMADO AZMAN(マレーシア)
5 坂口聖香 同タイム
8 梶原悠未 同タイム
26 金子広美 同タイム
55 古山稀絵 同タイム

個人総合順位
1 金子広美 10時間21分24秒
2 Nguyen Thi Thi(ベトナム) 2分34秒差
3 Phetdarin Somrat(タイ) 2分50秒差
6 坂口聖香 3分46秒差
8 吉川美穂 4分4秒差
18 梶原悠未 8分37秒差
23 古山稀絵 10分35秒差