2019/03/15

BIWASE CUP2019 stage7

Stage7は1周2.1kmの周回コースを21周する45kmで争われた。

レース前半は個人総合に関係のない3名の逃げを容認して楽な展開でレースを進める。中盤に入り連日動きをみせる昨年の個人総合優勝者のNguyen Thi Thiがアタックし、個人総合上位陣も動いたが日本チームは落ち着いて対応して隙を見せない。13周目に唐見が落車するが代車対応で事なきを得る。その後は昨日と同じく日本チームからは上野と石上がタイと一緒に集団コントロールに入り1つのグループでのスプリントとなり、タイのJutatip Maneephanがこのステージも他チームのスプリンターを寄せつけず優勝した。

この日の日本チームは唐見が落車したものの楽な展開で個人総合を守ることが出来た。平坦区間では上野が連日スーパーアシストとして危険な攻撃の芽をことごとく摘み、また集団コントロールの場面では大きな存在感をみせている。残り2ステージも上野を中心として唐見、石上の強力なサポートで個人総合を堅守していく。

Stage7
1 Jutatip Maneephan(タイ)1時間8分48秒
2 Namkung Soyoung (韓国)同タイム
3 Son Eunju(韓国)同タイム
13 石上夢乃(日本ナショナルチーム) 同タイム
17上野みなみ(日本ナショナルチーム) 同タイム
19樫木祥子(日本ナショナルチーム)同タイム
21金子広美 (日本ナショナルチーム) 同タイム
22唐見実世子(日本ナショナルチーム) 同タイム

Stage7個人総合成績
1 樫木祥子(日本ナショナルチーム16時間42分18秒
2 金子広美(日本ナショナルチーム)29秒差
3 牧瀬翼 (BIWASE) 34秒差
19唐見実世子(日本ナショナルチーム)9分7秒差
37上野みなみ(日本ナショナルチーム)17分31秒差

JCF強化コーチ柿木孝之