5月16日
PUIVELDE KOERS ベルギー 東フランドル地方
172.9km 9.1kmX19Lap
出走156名 完走42名
1 COENEN DENNIS (CIBEL-CEBON)
2 DE WITTE MATHIAS (VERANDA´S WILLEMS – CRELAN) 同タイム
3 RICKAERT JONAS (SPORT VLAANDEREN BALOISE) 同タイム
4 VANMARCKE SEP (EF EDUCATION FIRST DRAPAC CANNONDALE) +15″
14 沢田 桂太郎 +15″
DNF 近谷 涼
DNF 橋本 英也
DNF 今村 俊介
DNF 一丸 尚伍
平坦で道幅の狭い1周9.1kmのコースを19周。レース前はドライだったがレース中から雨が降り出した。
序盤からアタックが繰り返されハイペースな展開が続いた。落車も複数回発生し、2時間後には集団の人数は半数まで絞られ、一丸、今村はリタイヤとなった。
約100km前後で15名が集団から20秒先行した。メンバーはプロツアー、プロコン、ベルギーコンチネンタルチームを中心とし、セップ バンマルケもここに加わっていた。
メイン集団では追走のアタックはあるが決まらない。110kmを過ぎて沢田が単独でアタック。この動きにクイックステップ、コフィディスの選手が反応し8名の追走ができ先頭集団に合流した。
沢田を含む23名の先頭集団から最終周回に3名が抜け出し、最後まで逃げ切った。4位争いの後続集団はスプリントとなりセップ バンマルケが先頭で入り、沢田は14位でフィニッシュした。
橋本と近谷のいた約60名のメイン集団は2つに分断され2名は後続に取り残されラスト2周でリタイヤとなった。
欧州プロツアー、プロコン、コンチネンタルチームに所属するプロを相手に、自ら動いて先頭集団に加わり、素晴らしいレース内容だった。次のレースはUCI1.1カテゴリーのレースとなり更にワンステップ上のクラスへの参戦となるが、思い切ってチャレンジしたい。
(橋川 健)
沢田コメント
「前回のプロケルメスは落車、ステージレースも途中でリタイヤしてしまい不完全燃焼で悔しい思いをしていたので、英也さん(橋本)のように見せ場を作りたい気持ちでレースに臨みました。
120km過ぎに追走に入った時はとてもきつかったが、自ら動いてレース展開に加わることは今まで国内でも経験したことが無かったので、今回のレースはとても良い経験となりました。
次のレースはワンランク上のレベルのレースとなりますが、また良い走りができるよう自信を持って臨みたいと思います。」