• HOME
  • JCF NEWS
  • JCF公認大会 2019JBMXF大東建託シリーズ第3戦/チャンピオンシップ男子は島田遼が連勝
2019/08/19

JCF公認大会 2019JBMXF大東建託シリーズ第3戦/チャンピオンシップ男子は島田遼が連勝

2019JBMXF大東建託シリーズ第3戦が、新潟県上越市の金谷山BMXコースで開催された。エリートとジュニアの選手で争われるチャンピオンシップ男子は、島田遼が前戦の秩父大会からの2連勝を果たした。チャンピオンシップ女子は、全日本選手権で女子ジュニアを制した酒井亜樹が優勝した。

チャンピオンシップ男子
予選と準決勝を勝ち抜いた8名によるチャンピオンシップ男子決勝。スタートから飛び出したのは池田大暉(新潟県/Rockstar Rift Tangent)、さらに山口大地(新潟県/モトクロスインターナショナル)と地元新潟のライダーが続き、レース中盤までをリードした。レースが大きく動いたのが最終コーナーで、山口が池田のイン側に入りトップを狙うものの接触により両者とも大きく減速してしまう。3番手につけていた島田遼(広島県/GANTRIGGER AICOSHU)がトップに立ち、ゴールまで先頭をキープして前戦の秩父大会から引き続きの連勝を果たした。2位に吉井康平(東京都/フォスター電気)、3位に池上泰地(大阪府/関西BMX競技連盟)が入った。
島田遼のコメント:悪くないスタートだったものの池田、山口の両選手に前に出られてしまった。第1コーナーから2人がトップ争いをしているのを見て、チャンスを狙いながら走って最終コーナーでトップに立つことができた。昨日行われたJ2シリーズでは4位で悔しい結果だったので、それを引きずらず勝つことができてよかった。
スタートから中盤までは、新潟の池田大暉(左)と山口大地(中央)がレースをリードした
最終コーナーで島田遼(202)がトップに立ち連勝を果たした

男子チャンピオンシップ結果
優勝 島田 遼(広島県/広島県BMX協会/GAN TRIGGER AIC OSHU、表彰中央)
2位 吉井 康平(東京都/秩父BMX協会/フォスター電気、表彰左)
3位 池上 泰地(大阪府/関西BMX競技連盟、表彰右)

チャンピオンシップ女子
3名のエントリーで争われたチャンピオンシップ女子は3ヒートの合計で争われた。全日本選手権の女子ジュニアチャンピオンの酒井亜樹(大阪府/DEUXROUES ELITE TEAM)が2ヒートをトップでフィニッシュして優勝した。2位に瀬古遥加(三重県/IRCTIRE)、3位に朝比奈綾香(大阪府/関西BMX競技連盟)が入った。
ジュニアの酒井亜樹(204)がエリートの瀬古遥加との争いを制して優勝した
女子チャンピオンシップ結果
優勝 酒井 亜樹(大阪府/関西BMX競技連盟/DEUX ROUES ELITE TEAM、表彰中央)
2位 瀬古 遥加(三重県/中部BMX協会/IRC TIRE、表彰左)
3位 朝比奈 綾香(大阪府/関西BMX競技連盟、表彰右)

選手層が厚い男子9-10歳クラスと男子11-12歳クラス
未来のトップアスリートを目指すライダーたちによる熱戦が繰り広げられているのが、男子の9~10歳と11~12歳のクラスだ。今大会には両クラスとも35名のライダーがエントリーし、優勝するためには3回の総合結果による予選から準々決勝、決勝まで6回のレースを勝ち上がる必要がある。9-10歳クラスは古家凛音(東京都/秩父BMX協会)、11-12歳クラスは野村羽玖(大阪府/関西BMX競技連盟)が、それぞれすべてのレースをトップでフィニッシュする強さをみせて優勝した。
男子9-10歳クラス優勝の古家凛音(42)
男子11-12歳クラスは野村羽玖(右)がゴール手前で古家詩音(左)の前に出て優勝した

 

大会動画をJBMXF公式YouTubeチャンネルで公開中!
https://www.youtube.com/c/JBMXFchannel
全日本BMX連盟の公式YouTubeチャンネルでは、大会の模様や競技解説などの動画をアップしています。大東建託シリーズ第3戦の動画も近日中にアップ予定です。

大会概要
大会名:JBMXF大東建託シリーズ第3戦/東日本2戦 新潟大会
主催:一般社団法人全日本BMX連盟
主管:新潟県BMX協会
公認:公益財団法人日本自転車競技連盟
開催場所:上越市金谷山BMXコース(新潟県上越市)
開催期日:2019年8月17日(土)~8月18日(日)
後援:上越市、上越市観光協会
協賛:大東建託未来のアスリート支援プロジェクト https://team-daito.com/
エム・エー・シー http://www.mac-ltd.co.jp/
IRC TIRE/井上ゴム工業、WESTERN RIVER、Team Gantrigger、SYSTEMATIC BMX、ドゥールース、RACE
INC JAPAN、小川輪業