2016/12/30

JCF第1回ナショナルタレントハブ合宿

2016年12月24日(土)から12月29日(木)までの6日間に渡り、第1回ナショナルタレントハブ合宿を開催致しました。
この合宿は、今年度新たにJSCの委託を受けてスタートした、アスリートパスウェイ事業の一環で、4種の自転車を用いた基本的乗車スキルを中心に指導しました。
初日はWattBikeを始めとした基礎体力測定を実施し、各選手の特性や潜在能力のデータ算出することで、今後の指導プログラム構築へ繋げていきます。
2日目から4日目は実技講習で、ロード,MTB,トラック,BMXの4種目に取り組みました。 各自の専門種目以外の自転車の基礎スキルの指導を受けることで、各自の専門種目とその他の種目に共通する項目が多くあることを実感し、相乗効果があることを選手のみならず地域コーチも体感することができました。
特にオフロード種目での乗車スキルをゴールデンエイジ期に取り組むことは、他の自転車種目での許容範囲を広げると近年言われています。
また乗車技術の講習以外にも、各種目コーチ/トップ選手による種目説明や、世界を目指す競技者として必要な要素の説明、連盟医科学委員による栄養指導もプログラムされ、知識面も並行して学びました。
最終日はMTBスキルテストを実施し、国内現状レベルの把握と、今後のパスウェイ構築に関わる指標の一つを地域コーチと共有しました。
引き続き本事業を通して、総合力の高い選手育成を可能とするパスウェイ構築に努めていきます。

日  程:2016年12月24日(土)~29日(木)
場  所:ロード  いなべ市梅林公園
     MTB  いなべモータースポーツランド
     トラック 四日市競輪場
     BMX  GONZO PARK
参加者: 選手 36名 / 地域コーチ 6名
指導者: ロード  浅田  顕、阿部 良之、福島 晋一
     MTB  小笠原崇裕
     トラック 吉井 功治
     BMX  古幡 陵介
     トレーナー塩島 絵未
     栄養指導 小清水孝子
ゲストライダー:MTB 末政 実緒
コーディネータ:小田島梨絵、三瓶 将廣