<ダウンヒル女子エリート>
1 末政 実緒(兵庫・DIRTFREAK/SARACEN)3:00.959
2 Vipavee DEEKABALLES THA 3:05.550
3 Sattayanun ABDULKAREE THA 3:09.254
<ダウンヒル男子エリート>
1 Popo ARIYO SEJATI INA 2:40.00
2 清水 一輝(愛知・AKI FACTORY TEAM)2:40.87
3 Pornomo PORNOMO INA 2:42.49
4 Hildan ATOSMA KATANA INA2:43.53
5 井手川直樹(広島・Devinci/SUNSPI.com)
DNS 青木 卓也(東京・ジャイアント)*体調不良のため未出走
[小田島梨絵チーム・マネージャーのレポート]
5月11日(土)アジアMTB選手権ダウンヒルの決勝が中国成都にて行われ、女子は末政実緒が11回目のアジアチャンピオンに、男子は清水一輝が銀メダルを獲得した。
コースは高低差が少ないためペダリングセクションが多く、持久力が必要とされるものだった。テクニックを要求するシングルトラックはなかったが、週の前半の雨でこねられた路面がレース前日からの晴天で硬く締まり、走行ラインを間違えると轍にタイヤをとられるといった点では繊細さを要求されるものでもあった。
日本からは女子は末政、男子は清水、青木、井手川の3選手がエントリーした。互いに最速走行ラインなどの情報を共有しチームで金メダルを獲りにいった。
前日のタイム計測では女子は1位、男子は4位、5位、7位のポジション。男子のライバルはインドネシアと台湾が予想されたが、日本チームは比較的体力を温存しながら様子見のタイムだったのでどの選手も十分狙えると確信して決勝を迎えた。
女子の決勝は年々タイムを縮め成長してくるライバルや連覇の重圧をはねのけ末政が見事優勝。男子は狙い道理タイムを縮めた清水が惜しくもコンマ8秒差の2位、井手川もミスなくベストを尽くし5位となった。
国際自転車競技連合(UCI)公式サイト・リザルトのページより
http://www.uci.ch/templates/BUILTIN-NOFRAMES/Template1/layout.asp?MenuId=MTY2MDI&LangId=1
アジア自転車競技連合(ACC) http://www.asiancycling.com/