トレーニング日は雨に悩まされた急勾配の難コースも昨日からの天気の回復で一部森の中はウェットが残る中基本ドライとなった。
今回のコースは今までの世界選手権史上過去最高の急勾配区間(最大斜度62度)を含む、日本では経験できない難コースとなった。
DHIジュニア男子の泉野龍雅は完治していない手首にしっかりとテーピングを行いスタート。前半をうまくまとめたが、後半にバイクを抑え込むことと握力低下によりブレーキングがうまく行えず、5:23:257の42位でゴール。
エリート男子の永田隼也は今までの経験したことのない急勾配に苦戦し、中盤からうまく走れず5:22:246の82位でレースを終えた。(鈴木雷太)