2015年アジア選手権はマレーシアマラッカシティでの開催。
大会初日は、チームリレーからレースはスタート。
エリート男女、ジュニア男女の合計4人が一周づつ走るこの競技は、走る順番が重要なカギとなる。
日本は第一走者から平林安理〈ジュニア男子〉、佐藤寿美〈ジュニア女子〉、門田基志〈エリート男子〉、末政実緒〈エリート女子〉の4名でスタート。
スタート後土手を横切る区間ですぐにシングルトラックとなるため、スタートに強い平林が飛び出す形で先頭で走りだしたが、
昨夜の降ったスコールの影響で、スタート直後の2コーナーを先頭で落車し、5位まで順位を落とす。この影響でタイヤもパンクしてしまったが、粘りで走りきり4位で佐藤にバトンを渡す。初参加の佐藤もしっかりと走り、一人抜いて3位で、門田にタッチ。門田も順調に走り2位でアンカーの末政にバトンタッチ。スタートから飛ばし1㎞地点で先頭に追い付きタイチームとランデブーを開始。一緒に走るタイも強く先頭を競う形で走り、ゴールスプリントに勝負は持ち込まれた。
ゴールは末政も粘りハンドルを投げる接戦だったが、惜しくもゴールスプリントで敗れ2位となった。
1位 タイ 50:47
2位 日本 50:47
3位 台湾 54:18
明日はDHIの決勝で日本からは清水一輝が出走する。
ご声援よろしくお願いします。(MTBチーム監督 鈴木雷太)