大会四日目は男子U23と女子エリートが開催された。
男子U23に平林安里と前田公平、女子エリートに末政実緒が参加した。
雷雨予報だった天候も夏日の快晴の中両レースが行われ、男子U23はスタートループ1周プラス5周の23.3kmでレースは行われた。
過密に集中した集団後方から両名はスタート。スタート直後のポジション争いでストップアンドゴーを繰り返し、スタートループを進む。
平林は一気に加速し40番手ほどまで順位を上げたが、森に入る前で若干失速してしまいポジョションを下げて森に入った。
二人は80番手ほどで順位を上げながら周回を重ねたが、平林はあと数秒のところで80%ルールにひっかかり、-1ラップの73位。
前田も中盤まで集団で走りながら耐えたが、-1ラップの75位でレースを終えた。
女子エリートもスタートループ1周プラス5周の23.3km。
日本チャンピオンの末政が参加した。
スタート最後尾付近からのスタートを考え、スタートラップでの混雑によるロスを避け、1周目から2周目にいい集団に入れるようなイメージを持ってレースに臨んだ。
スタートはやはり混雑し落車もある中落ち着いて走り、徐々にポジションを上げていく。得意の下りセクションはトップライダーに引けを取らない走りで攻めていったが、2度トラブルもありストップを余儀なくされてしまい、マイナス2ラップの53位でゴールした。
明日は最終日で男子エリートに山本幸平、平野星矢、中原義貴が参加する。
ご声援よろしくお願いします。(監督 鈴木雷太 JCF強化支援スタッフ MTBコーチ)