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2018/10/01

BMXワールドカップ第7-8戦 大会レポート


(Photo by Craig Dutton/UCI)

9月29日〜30日の2日間に渡り、BMXワールドカップシリーズ第7戦、第8戦がアルゼンチン・サンティアゴデルエステロにて開催されました。
日本選手団は男子6名(内ジュニア1名)、女子1名が大会参戦し、第7戦では男子は長迫吉拓の1/4決勝6位(総合23位)が日本人最高位となり、女子は決勝進出は逃したものの、畠山紗英が準決勝7位(総合13位)となりました。

第8戦は、男女共前日同様の結果となり男子1/4決勝敗退、女子準決勝敗退で大会を終えました。
男子は目標の準決勝以上進出ができませんでしたが、女子は畠山が世界選手権に続き両日共準決勝へ進出し、UCIワールドサイクリングセンター(WCC)でのトレーニング効果が、コンスタントなリザルトとして現れてきました。
またこれまでと異なり、大会2日目でリザルトを向上できたことは、ポジティブな収穫となりました。

2018年ワールドカップシリーズが全戦終了し、今シーズンのベストリザルトは、今大会にて残した男子総合21位、女子総合11位となりました。
2018年9月からUCIポイントが東京オリンピック国別出場枠獲得に向けての国別ランキングへ反映が開始され、今大会から各国がより一層体制強化をしてきていると感じました。
日本チームも今シーズンのベストリザルトで終えたことはプラス点ではありましたが、チーム全体の底上げも含めて来シーズンへ向けての強化サポート見直しを行ない、さらなる前進ができるよう準備していきます。

日本からの応援、サポート頂きありがとうございました。

 

◼大会結果
第7戦
[男子]
長迫 吉拓 総合23位
山口 大地 総合72位
池上 泰地 総合75位
吉井 康平 総合79位
松下 巽  総合89位
島田 遼  総合99位
[女子]
畠山 紗英 総合13位

第8戦
[男子]
長迫 吉拓 総合21位
吉井 康平 総合43位
松下 巽  総合79位
池上 泰地 総合80位
島田 遼  総合85位
山口 大地 総合92位
[女子]
畠山 紗英 総合11位

◼派遣選手団情報
派遣大会:UCI BMXスーパークロスワールドカップ第7-8戦 アルゼンチン大会
派遣期間:2018年9月25日(火) 〜 10月3日(水)
開催場所:アルゼンチン・サンティアゴ・デル・エステロ

◼派遣スタッフ
[マッサー]
石田 将之 (連盟強化スタッフ)
[メカニック]
三瓶 貴公 (連盟強化スタッフ)
[スタッフ]
宮﨑 大地 (連盟強化スタッフ)

◼派遣選手
[男子]
長迫 吉拓 (岡山 MXインターナショナル)
松下 巽   (神奈川 全日空商事株式会社)
吉井 康平 (東京 フォスター電機株式会社)
山口 大地 (新潟 早稲田大学)
池上 泰地 (大阪 クワハラバイクワークス)
島田 遼   (広島 近畿大学泉州高等学校)
[女子]
畠山 紗英 (神奈川 日本体育大学)