• HOME
  • JCF NEWS
  • 第28回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス レース結果
2023/01/15

第28回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス レース結果

第28回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス 1日目が1月14日、愛知県稲沢市祖父江町・国営木曽三川公園「ワイルドネイチャープラザ」で行われ、エキシビジョンレースのシングルスピードの他、各年代別マスターズの全日本チャンピオンが決まった。

スタートの直線が若干短くなり、砂区間の折り返しが追加されるなどの小変更はあったが、基本的レイアウトは11月に行われたJCFシクロクロスシリーズと同じ。前日の日没付近から降り出した雨は弱いながらもレースプログラム終了間際まで降り続け、サラサラの砂が締まり乗車率も11月から比べたら高いように見えた。
第1レースのシングルスピードは川村 誠 (チーム36隊)と昨年覇者の腰山 雅大 (All-City Cycles / 662CCC)のマッチレースとなり、エキシビジョンレースながら最後まで目の離せない展開となった。2度3度と入れ替わるトップ争いは川村が腰山を振り切り優勝。

第2レースの男子マスターズ60+では、じわりじわりと追い上げてきた佐藤 稔 (スワコレーシングチーム)が最終周にトップに立ち2年連続の栄冠に輝いた。
1分差でスタートした女子マスターズはスタートからトップに立った林口 幸恵 (Gufo cycleworks)が優勝した。

第3レースの男子マスターズ50-59には70名が出走。筧 太一 (BUCYO COFFEE/CLT CYCLING TEAM)がレースをリードするが、大原 満がピッタリとマーク。やがて大原がトップに立ち、3年連続チャンピオンとなった。

この日の最終レースとなったのは男子マスターズ35-39、時差スタートの男子マスターズ40-49。マスターズ35-39では城島 大樹 (TeamZenko/Cycleshop Re Belle)が優勝。男子マスターズ40-49ではスタートストレート後の砂エリア入ったところで、多数の選手が絡む落車が発生した。落車の影響を受けなかった石川 正道 (SBC Dirt Union)がレースをリードするが、村田 憲治 (岩井商会レーシング)が徐々に差を詰め、トップを奪いしそのままフィニッシュした。

各レーストップ3は以下の通り
男子シングルスピード(エキシビジョンレース)0.30km+2.50km×4Laps
1:川村 誠 (チーム36隊) 29:39
2:腰山 雅大 (All-City Cycles / 662CCC) +0:17
3:牧野 崇 (COGS) +1:39

女子シングルスピード(エキシビジョンレース)
1:片岡 幸 (Team轍屋)
2:原田 悦子 (Team Shiokaze CX)

男子マスターズ60+(0.30km+2.50km×4Laps)
1:佐藤 稔 (スワコレーシングチーム) 33:41
2:石田 純之 (カシャロ水曜夜練) +0:07
3:松井 正通 (2RLine.) +0:41

女子マスターズ(0.30km+2.50km×3Laps)
1:林口 幸恵 (Gufo cycleworks) 27:17
2:片岡 幸 (Team轍屋) +0:22
3:上田 順子 (ダム部) +0:29

男子マスターズ50-59(0.30km+2.50km×4Laps)
1:大原 満 30:02
2:筧 太一 (BUCYO COFFEE/CLT CYCLING TEAM) +0:38
3:湯浅 勉 (RIDE LIFE GIANT) +1:10

男子マスターズ35-39(0.30km+2.50km×5Laps)
1:城島 大樹 (TeamZenko/Cycleshop Re Belle) 36:49
2:斉藤 和哉 (シルクロード) +0:29
3:松尾 遊 (Champion System Japan Test Team) +1:19

男子マスターズ40-49
1:村田 憲治 (岩井商会レーシング) 35:45
2:石川 正道 (SBC Dirt Union) +0:39
3:織田 善照 (STRADA) +1:04

詳細リザルトはイベントページ内コミュニケを参照してください。

JKA補助事業