7月18日に、公益財団法人日本自転車競技連盟(以下、JCF)は、8月3日から13日に開催される『UCI 自転車世界選手権大会』イギリス・グラスゴー大会の選手派遣団を発表致しました。 詳細ページはこちら
本世界選手権は自転車競技のオリンピック・パラリンピック採用種目をはじめ複数種目が同じ場所、同じ期間で開催される、史上初の大会です。
世界が注目する大会に JCF として新たなイメージの発信と競技での勝利を目指し、全種目で共通のエレメントをもちいた新デザインを今回の世界選手権大会から採用致します。
【デザインコンセプト:ファンと共に勝利を目指す JAPAN CYCLING】
① 日の丸と富士山 ※代表全種目の競技ウェアで採用)
日本を象徴する国旗をイメージさせる日の丸に富士山をあしらいました。
ファンや観客の皆様が見つけやすいデザインにすることで、競技者や関係者との一体感をもって日本チームを応援して欲しい、そのような期待と願いが込められています。
② 矢絣(やがすり) ※BMX フリースタイル以外全てで採用
競技ウェアの一部に矢絣柄を入れ込んでいます。矢絣は縁起の良い柄で、破魔矢と同じ邪気を払うという意味があります。
また、矢は射るとまっすぐに飛びます。JCF はこのイメージを、競技では一直線に頂点を狙う意味を込め願い、矢絣を取り入れました。
③ 勝色(かちいろ) ※ロード、トラック、パラ、MTB-XCOで採用。 BMX、MTB-DHI、トライアル、インドア未使用
パンツ部分にも、伝統的な勝利へのイメージとして使われている勝色を採用しました。
上記3つのコンセプトと合わせて、代表全員が「Team Japan エンブレム」を胸に日本代表として 世界で活躍し、応援してくれる方々と共に勝利するイメージをもってデザインを行いました。
選手団は8月3日より本ウェアデザインにて、世界の頂点を目指し参戦します。
BMXレーシング種目ウェア